IEのAdvancedOptions の OSVersionの 意味を解析してみた

Internet Explorerのオプションの表示の有無を決める HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\AdvancedOptions レジストリーキー内 にOSVersion と言うキーがあって、 "3.6.1.0.0" や "3.5.1.0.0" みたいな値が設定されています。検索するとサイトによっては削除したらいいとか書いてるのですが、そもそもこの値の意味は何なのか調べてみました。

ちなみに、このレジストリーを扱ってるのは ieframe.dll内の様で IE7以降に実装された設定の様です。
解析してみたところ、次の意味を持っていることが判明しました。

1桁目
VER_EQUAL (1)
現在の値は、指定された値と等しくなければなりません。
VER_GREATER (2)
現在の値は指定された値より大きくなければなりません。
VER_GREATER_EQUAL (3)
現在の値は、指定された値以上である必要があります。
VER_LESS (4)
現在の値は指定された値より小さい必要があります。
VER_LESS_EQUAL (5)
現在の値は、指定された値以下である必要があります。

2~3桁目 OSVersion
5.1 の場合は Windows XP以上
6.1 の場合は Windows 7以上
6.2 の場合は Windows 8以上

4~5桁目 Service Pack Version
基本的に 0.0
実際に使われてるのは 3.5.1.0.0 / 3.6.1.0.0 / 3.6.2.0.0 の3種類の様ですね・ω・

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