記者が名誉回復の為にネットデマを配信する時代 その1
記者よりもネットデマが信用される時代 | 日経 xTECH(クロステック)
以前、私が執筆した解説記事が間違っているとSNSに書かれたことがある。ある問題が起こっていることを取り上げた記事に対して、その問題は既に解決されており、現在は存在しないと指摘された。
私や編集部に宛てたものではなく、あくまで個人的な書き込みである。ただ、そのアカウントは日頃から有用な情報を発信しているので、私が事実関係を間違っている可能性は高いと考えた。記事に誤りがあれば、訂正しなければならない。そこで、もう一度念入りに確認した。 ところが、どうやってもその問題が解決されていることを確認できない。OSのバージョンが異なる複数のパソコンでも確認したが、状況は同じだ。指摘した人の検証環境では問題が起こらなかったのだろうが、よく調べてみると、この人が勘違いをしている可能性が高いようだった。 私の仕事は読者に正しい情報を提供することだ。記事の誤りを確認できない以上、できることはない。この件にはこれ以上深入りしなかった。 |
まず、これ探してみた
マクロを無効にしてもウイルス感染、恐怖の新型攻撃を体験 | 日経 xTECH(クロステック)
恐らくこれだ
日本語がおかしいが、まあ良しとしよう。
7月10日には、対処済みの記事が出ていました> Microsoft Blocks Embedding SettingContent-ms Files in Office 365 Docs https://t.co/K8upGf7i5B— Naomi Suzuki (@NaomiSuzuki_) July 23, 2018
まとめると
「設定」ページの弱点により Windows 10 のセキュリティが失われる恐れ – Naked Security
・ 6月28日に当該セキュリティー問題がセキュリティブログに掲載される
Microsoft Blocks Embedding SettingContent-ms Files in Office 365 Docs
・7月10日にMicrosoftが予防措置として、アップデートのブロックリストで対応したとアナウンス
マクロを無効にしてもウイルス感染、恐怖の新型攻撃を体験 | 日経 xTECH(クロステック)
・7月23日早朝、大森 敏行氏、セキュリティーホール実体験の記事を書く
・7月23日のうちに、ツイッターで日経は Office Update を適用してないのではと揶揄されてプチ炎上
:
CVE-2018-8414 | Windows Shell Remote Code Execution Vulnerability
・8月14日、Microsoft が脆弱性自体を修正
・8月23日、大森 敏行氏、記事の詳細を書かずに、脆弱性修正のニュースだけ見て、自分が正しかったと早合点して、記事を起こして主張。
|。・ω・) 。o ( うわぁ、これは恥ずかしいですね! )
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