記者が名誉回復の為にネットデマを配信する時代 その3

記者が名誉回復の為にネットデマを配信する時代 その1
記者が名誉回復の為にネットデマを配信する時代 その2

おまけ

大森敏行 氏のかいた記事の構成が悪く、全然自分の擁護記事になっていないのでまとめてみた

第1部 第2部 第3部
初動 大森敏行 氏がOffice の脆弱性について実演レポートを行った 齊藤貴之    氏が 佐川偽アプリとトレンドマイクロの解説記事を掲載した 学校の教師と思われるアカウントがSNSに「体育館にエアコンが設置されたが、電気代がかかるため教育委員会から使用を禁止された」という意味の書き込みをした
意図 ヤバいセキュリティホールであることを単純にネタにしたかった トレンドマイクロの火消記事?
過去の記事をろくに確認せずに酷い中傷をしたという構図
現場を知らない教育委員会が、生徒の体調も考えずにひどいことを指示している」という構図
指摘 既に対策済みであるため、日経はセキュリティ更新してないのではと指摘された 広告主である、トレンドマイクロから取材した内容に基づいており、中立的な立場から記事が書けていない。また、核心の部分が欠落している点について言及がなく説明になっていないと指摘 箕面市市長が、そうした事実はないと否定。
大森敏行 氏の見解 もう一度念入りに確認したが、どうやってもその問題が解決されていることを確認できない。この人が勘違いをしている可能性が高いと判断 事実関係についてはすべて裏を取っており、記事の内容に誤りはないことがわかった。記事に説明不足の面があったのかもしれないが、そこまでバッシングされる理由はない 当事者でも取材したわけでもないのでどちらの言い分が正しいかを判断できない。
教育委員会の問題を指摘した最初の書き込みが、多くの人に無条件で信じられたのは確か。
分かる事 複数のニュースサイトで詳細が書かれているのに、それを認めようとせず、全部責任転嫁して解決とした。

IT分野の調査能力が欠落しているか積極性がない(理解しようとしていない)結果だと思われる。

記事の肝心の部分の説明不足が問題になってるのに理解していない。

IT分野への理解力が欠けているか、広告主に配慮しているかどちらかである。

事実さえ書いていればいいと思ってるのなら、IT分野のライターをやるべきではない。

中学教員が特定され、過去の投稿の情報流出について処分された。
また、エアコンについては、教員が勘違いしたとして、投稿を削除したのが分かっているが、そういった追加情報を調査する積極性がない(理解しようとしていない)のはIT分野のライターとしては致命的。

結論:
技術を理解しようとしない記者はいずれ駆逐される

おあとがよろしいようで ・ω・

追記:
大森記者が問題を解決できなかった理由の考察として、こういう指摘があったのでリンクを貼っておきます

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