間もなくブラウザ戦争は終わる?
現在主要ブラウザとして、Gecko系ブラウザ(Firefox) 、Chrome 系ブラウザ、Trident 系ブラウザ(IE/Edge)が存在するが、どれも、見かけだけの高速化を謳うために、メモリを余すところなく使い、システムを圧迫するという悪循環に陥っています。
そんな状況を打開すると言われているのが、 Qt 5.6 を搭載したブラウザです。
Qt Framework は C++言語で書かれたアプリケーション・ユーザインタフェース フレームワークで、Wireshark 等で採用されたことで有名なやつです・ω・
https://wiki.qt.io/Qt-5.6-release
このQt のバージョン 5.6 の正式版が 2016年3月3日リリース予定なのだが…。
New Features in Qt 5.6 - Qt Wiki
コアモジュールやQML
のメモリ消費が大幅に減少するなどの改善が施される予定
[QTBUG-46129] Support rendering to QPaintDevice in QtWebEngine - Qt Bug Tracker
課題の一つが、QtWebEngine が QPaintDeviceをサポートしていないことらしい
Dooble Web Browser - Browse Files at SourceForge.net
ちなみに、Doodle Web Browser は QtWebEngine未搭載で現時点 Qt5.5.1ベースの 1.5.5が出ています
最初のQt Web Engine 5.6 搭載ブラウザになるのは、やっぱり、Otter Browserになりそうですね。
QtWebEngineは,Chromiumベースなので,Chrome系ブラウザと何ら変わりないと思うのですが,なぜ,本文冒頭に書いてあるような状況を打開できるのでしょうか?
記事のタイトルが挑戦的なだけにもっと知りたいです.もし,回答できるのでしたらお願いします.
Plugin単位での大量のプロセス起動の呪縛から解放されているため
省メモリでの動作が可能なのだそうです。
バグだらけで現在フルボッコ中のQtですが、5.6から真の力を発揮できるといわれています
回答有り難うございました!