残念ながら 長年愛用してきた解凍ソフト eo を捨てる時が来たようだ

2004年に多数の解凍ソフトに脆弱性が見つかった中で、唯一セーフだったので
使い続けてたわけですが…。

Windows 2000 hfslip パッケージの検証を行ってる時に
アップロードした W2KHFPKVHB.cab の解凍を eo で行ったのですが、その中の
ファイルが破損しているという状態に。

最初は cab 生成に失敗してるのかなと思ったのですが、どうも違うらしい。

WINRAR
EXPLZH
LHAPLUS
Universal Extractor
LHUT32

で解凍して CRC32 を取ってみたところ、EOだけファイルが化けていることが判明
何回やっても同じ。

Σ(･ω･ ) もしかするとCABファイルの高圧縮機能を使ってできた巨大CABファイル
にだけ発生するバグなのかもしれないけど、これでは信頼性に欠けてしまう

というわけで乗り換えすることに。以下は問題なかったソフト

LHUT32 / 昔からあるソフト、解凍はDLL任せなのである意味安心だけど。作者さんがもう居ないので更新されることはないのでした･ω･ｼｮﾝﾎﾞﾘ
WINRAR / シェアウェア
EXPLZH / 使いやすくて機能も多いのだけど、一時フォルダに解凍するときにCPU100%使ってるのに進捗が何も出ずに行儀が悪いのがちょっと
LHAPLUS / CABファイル関連付けたら、『開く』でファイル保存メニューが無限ループになって困った。
Universal Extractor / EO の補助で入れてるソフト

# 非公開コメントで Lhaz 1.36α1 でも似たような不具合があって、Lhaz 2.1.3では問題なかったといただきました。ご参考に ･ω･

窓の杜 - 【特集】オンラインソフトの入り口“解凍ソフト”を知る
http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/02/12/extracter.html

多くの解凍ソフトに指定外の場所へファイルが解凍されてしまう脆弱性が存在
http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/07/30/arcsecurity.html