Windows 2000 で Microsoft Speech Platform v10.2
Microsoft Speech Platform - Server Runtime (Version 10.2) をWindows 2000で動かしたいという要望があったので試してみました。
必要なファイルは x86\SpeechPlatformRuntime.msi の他に、
Microsoft Speech Platform - Server Runtime Languages 10.2 です。
なお、MSSpeech_SR_ja-JP_TELE.msi は音声認識エンジン。
Windows 2000に入っている Japanese Wordbreaker and Stemmer は Version 2なのですが、 Version 3が必要です。
Japanese Wordbreaker and Stemmer v3 for Windows 2000
msir3jp.exe (788KB) (Windows 2000 Only)
Microsoft Speech Platform - Server Runtime (Version 10.2)
はインストールしてもそのままだと動かないので、パッチを当てます。
msss2kfx.zip (61.9KB) (Windows 2000 Only)
解凍後、setw2k.cmd を実行してください。
Server Runtime Language の MSSpeech_TTS_ja-JP_Haruka.msi をインストールすると、使えるようになるのですが、SAPI5として使うために、レジストリをいじる必要があります。
mss2sapi.zip (35.1KB) (Windows 2000/XP/2003/Vista/7 (32bit))
解凍後 regset.cmd を実行するとレジストリの適用
uninst.cmd を実行すると元に戻します。
なお、 全32bit OS・全言語対応になっています。
使ってみた感想ですが、英語版は流暢ですが、日本語の方はまさに、劣化版Vocaloidといった感じでした。
関連サイト:
Microsoft Speech Platform を SAPI5 として使う - 電脳スピーチ blog
日本語や中国語等の音声合成(SAPI TTS)を無料で使う方法(Speech Platform Server Runtimeをインストールして使う)
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