Windows Me/2000の Remote Desktop Client を 5.2にアップデート
通常、Remote Desktop Client(リモートデスクトップクライアント)をインストールすると インストールされるのは、XP SP2 相当の RDP 5.1 になります。
ダウンロードはこちらです。
これに、セキュリティアップデートを適用していれば、 5.1.2600.3581 になります。
Windows 2000版のMS09-044に入っている RDPは 5.0から5.2間での物が含まれるので、これを上書きする事で 5.2相当にする事が可能です。
以下のファイルを取り出して、リネームします
2k3mstscax.dll→mstscax.dll
msrdpjpn.ocx→msrdp.ocx
2k3mstsc.exe→mstsc.exe
これを、\WINNT\System32 にコピー
可能なら、mstsc.chm を \WINNT\Helpにコピーして、
regsvr32 msrdp.ocx
regsvr32 mstscax.dll
をコマンドプロンプトから実行します。
succeededが出れば完了。
RDP5.2 には自動再接続や高解像度モード1600x1200のサポート、プリンタポートとCOMポートのマッピングおよびFIPS(Federal Information Processing Standards)プロトコルのサポートが拡張されています。
Windows 2000用のバイナリですが Windows Me でも動作しますね。
関連サイト:
Windows XP Remote Desktop Connection software [XPSP2 5.1.2600.2180] - 日本語
マイクロソフト セキュリティ情報 MS09-044 - 緊急 : リモート デスクトップ接続の脆弱性により、リモートでコードが実行される (970927)
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