clock.avi の正体
古きはWindows NTの時代から、Windows 2000やXPにも最初から入っている clock.avi は何に使われているのですか?という質問をたまに見掛けます。(場所はWindows フォルダの直下です。)
ちょっと調べてみるとわかると思いますが、Microsoft 公式サイトでは、プログラム用のAVIサンプルとして使用されていることがわかります。
COM 相互運用性 - 第 1 部 : C# クライアント チュートリアル (C#)
第 5 回 2 次元から抜け出そう ~ 3D とメディアでよりリッチなアプリへ~
BUG: Win32 SDK Version 3.51 Bug List - Multimedia
ATLMovie サンプル : ATL コントロールでのコンパイラ COM サポートと Active Movie インターフェイスの使用
ローカライズされた文字列を MCIWNDX.VBX の戻り値のモード プロパティ
Visual Basic で全画面表示で、ビデオの.AVI ファイルを再生する方法
ATLMovie 属性サンプル:コンパイラ COM サポートと ATL コントロールでアクティブなムービー インターフェイスを使用します。
COM 相互運用性 (第 1 部) サンプル
やっぱり、WindowsNT系用のサンプルなんですね。
ちなみに、Office 97には Clipart用の clock.wmfと言うファイルがあります。
こんなヤツです。
更には、Visual Studio 6のSDK(VisualBasic6/VB6/SAMPLES/VID98/CONTENT/MMEDIA/CLOCK.AVI)にも Clock.aviというのがあったのですが、それはこんな感じでした。
標準のclock.aviとの落差を感じます。
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