KDW の新機能 『動的設定』モード

KDW 0.81a より、大きな追加機能『動的インストール(動的設定/Dynamic Install)機能』を実装しました。
これを使うと、簡単に QuickTimeのPluginがインストールできる様に設定も可能です。


QuickTimeを例に新機能の説明をします。

kdw81a
まず、\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support の CoreFoundation.dll を fcwinで開き、ShellXPとCheckSUMにチェックを入れます。

kdw81b
書き換え、でこのメッセージが出れば成功です。

kdw81c
次に、objc.dll で、kernelXPとCheckSUMにチェックを入れ同様に書き換えます。

同じようにメッセージが出れば成功です。

これらは、Kernel32やShell32へのリンクを強制的にKernelXPやShellXP書き換えます。

kdw81d
次にKDLLInst を起動して、\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support をフォルダとして選択して、kernel32 と Shell32 を選び、動的設定を選びます。

kdw81e
これで、Kernel32 にリンクしたKernelXP と Shell32にリンクした ShellXPが指定したフォルダに生成されます。

kdw81f
この機能のメリットは、システムインストールしなくても、SafeDllSearchMode で Wrapperが利用可能になることです。

関連記事:
QuickTime 7.6x の Plugin をWindows 2000に入れる実験

関連サイト:
windows2000 実験室 @wiki - KDW

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