フロッピードライブはもう要らない?HP の FDKEY

ヒューレット・パッカード製の 1GB USB Floppy Drive Key 442085-B21 というUSBメモリを購入しました。

一つのUSBをFDとUSBメモリの領域に分けて、フロッピーとしてアクセスできるという触れ込みなのですが…。


fdkey
接続すると USB メモリ、FD Driveの順で認識します。

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Windowsからみると、確かにFDとして認識します。

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こんな感じでAとFドライブがHPのUSBメモリです。
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FDもどきなので、ディスクアクセスは非常に高速。

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Windowsからは完全にFDとして見えてるのでシャットダウン時にノートンが引っかかったりします。

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MS-DOSもどきの起動ディスクを作ることも可能です。

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写真のように、Windowsインストール時に求められるFDとしても使うことが可能です。

この機器を使う上での注意点です。

まず、BIOS 上で USBを刺して認識しておかないと、あとから刺してもUSB FDとして認識してくれませんでした。

もう一つは、このUSBを刺してMS-DOSを起動できないPCではWindowsのインストールなどに使用できませんでした。
たとえば、 ASUS の N10JcP5E3 Premium/WiFi-AP@n では使えたけれど、 Think Pad X200ではだめでした。

LenovoのBIOSは柔軟性がないので仕方ないのかもしれませんが。
BIOSの柔軟性の高いデスクトップではFDドライブがなくても、2000やXPのインストールに困らないという使い方ができそうです。

まぁ、ご存知の方もいるかもしれませんが、去年 初期ロットでマルウェアに感染したまま出荷してしまい有名になったUSB メモリでもありますw。

関連サイト:
HP USBフロッピー ドライブ キー:概要説明
HP、マルウェア感染したUSBドライブを出荷--「Proliant」サーバを狙った攻撃の可能性も:ニュース - CNET Japan

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