下関市で残ってたネットに接続できる状態のXP と 2000について調べてみたところ朝日新聞のフェイクだった件

令和5年度下関市包括外部監査報告書についてちょっとニュースになっていた。

古いウィンドウズのパソコンを14部署で使用、XPも 山口・下関市 [山口県]:朝日新聞デジタル

資料を見てみよう・ω・

外部監査制度 - 下関市

環境部廃棄物対策課のパソコンは、インターネットに接続しない研修用でXPとWindows 2000を1台ずつ保持していた。

菊川総合支所 では使用しているネットワークに繋がっていない農業集落排水事業特別会計のシステム。ポンプ等の設備の故障を検知し警報を出す真空ステーションでXPを2台使用していた。電話回線に繋がっていてモニタ表示するだけのシステムで操作はできない。

豊北総合支所には、令和5年度で廃棄予定のIBM製 とDELL製のWindows XP パソコンがある。それとは別に倉庫にWindows XPのパソコンが1台ある。

浄水課 監視システムについてで、長府浄水場内のみXPが使用されているがネットワークには接続されていない。

そこまで、やばい状況ではないみたいですね・ω・

朝日新聞の記事には、『いずれもインターネットには接続されておらず、該当部署の職員らは監査人の聞き取りに「問題はない」などと回答した。しかし、接続できる環境にあるため、「情報セキュリティーの観点から問題があると言わざるを得ない」と指摘を受けた。』なんて書かれていますが、報告書にはそんなこと一言も書かれてなくて、『サポー トの終了している OSを搭載したパソコンを使用していることは、情報セキュ リティポリシー上、問題である。』と言う指摘にとどまっています。
ちょっと炎上させて、読者を煽るの好きですよね。朝日新聞 ・ω・

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