RealtekのWebCamera ドライバには、公式ドライバを入れてはいけないものが存在する?

Window 10内蔵のWebCameraがRealtek 製のPCに公式のWebCameraドライバをインストールしたところ 0xa00f42a0 <SceneSwitchFailed> (0x80004003)となってしまった。

デバイス名はVID_0BDA&PID_58FD なのだが、

Realtek_camera_10.0.22000.20277_all という過去のドライバを含めたドライバパッケージを入手したところ分かったことがあった。

このパッケージには 6.2.9200.10296(Windows 8用)、6.3.9600.11105(Windows 8.1用)、10.10240.11138、10.0.10586.11183、10.0.16299.11322(Windows 10用)、10.0.22000.20277(Windows 11用)のパッケージが複数入っているのだが、6.3以降のドライバではVID_0BDA&PID_58FDの存在が削除されているのだ。
削除されているのは 58FDだけではなく、5885o、58Ax、58BA、58BB、58Cx、58DD以外の58Dxシリーズ、58E2、58E3、58E4、58E5、58E7-58EF、58Fx
と割と幅広い範囲で削除されている。
これらは、UVC(USB Video Class)に分類されているのだが、Windows 8.1以降は、Microsoft 標準のドライバを入れないと動作しないようになったらしい (要するにRealtek 独自の仕様が外されているのでRealtekのドライバを入れると動かないらしい)

というわけで、ドライバを一度アンインストールしてWindows標準のものを入れるとちゃんと映るようになった

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