大阪のうがい薬の話が、嘘みたいに低レベルな話だった件

堀賢 氏による「うがいは無意味」に反論する理由
半年ほど前、うがいは無意味であるというマスメディアの発表に対して。

定期的なうがいが効果があり(インフルエンザよりも予防しやすい)
お茶や食塩水でうがいをするとより効果がある。
しかし、イソジンなどのうがい薬だと、炎症によって喉を傷つけたりしてしまうことがあるため、
消毒のメリットとデメリットが相殺されてしまって、何もしないのとほとんど変わらないという論文を紹介しました。

Twitterで新型コロナにイソジンが効くという話が流れていたので、そういう話だと思っていたのですが、実際はもっと低次元な話だったようです

うがい薬でコロナ重症化抑制? 大阪知事が使用呼びかけ 専門家は懸念「害になりかねない」 - 毎日新聞
どうやら、軽症の新型コロナウイルス感染者に、イソゾンなどでうがいをしてもらって、のどを殺菌してもらったら、検査で陰性になった(実際は、陽性)という話の様です。

要するに、検査前に、しっかり殺菌すれば、陽性にならずに、ドーピング検査をすり抜けられる、という話の様です。

さすが、大阪府、こんなギャグをぶっこんで来るとは・・・・。

やったね、偽陰性が増えるよ!

※ 2020/8/5に書いた記事です

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2件のフィードバック

  1. STRTR より:

    誤ってイソジンを原液のままでうがいしたら…
    喉を傷めたときは大概高い声が出せなくなります

  2. スパイウェアは嫌い より:

    「うがい薬」はあくまで【予防】で薬になり得ないと思います。
    10年前に風邪から気管支炎になって、1ヶ月咳が止まらず寝不足の連夜。
    うがい薬でうがいをしても「炎症」している喉にしても痛めるだけでした。
    結局「喘息の専門医院」に行って治りました。
    (薬投与で約2~3ヶ月)
    当時、町医者の先生に相談しても「風邪の特効薬」は実はない‥‥なんて言われました。
    今思うと「軽めの肺炎」だったのかとも思う。軽めでも体力は無くなるし寝不足でひどい状況でした。
    コロナで騒ぐより、風邪の対処方法以外にも肺炎や気管支炎での対処方法言うべきだったように感じます。

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