BLOGOS 、サマータイム導入の提灯記事が酷すぎる件 その2(essa 氏)

質の低いデマに近いブログを平気で載せまくってる BLOGOS さんのサマータイムについての酷い記事を紹介するコーナー

パート2です


サマータイム対応を0円でやるたった一つの方法 (1/2) 8月12日essa 氏

それは、実施日の10年前に告知すること。そうすれば、0円は言いすぎだとしても現実的なコストで問題なく対応できるよ。自分にとってこれは、「明日から電卓の+キーで引き算をして-キーで足し算をすることに決めた」みたいな話に聞こえる。

サマータイムの導入は来年もしくは再来年なのだ。
なのに、10年前の告知なら問題ないと言いつつ、『「明日から」の電卓の仕様変更』
に例えるのかわからない。
10年前の告知なら良くて、2年前の告知はダメなのかということになってしまう。
全く理解できない ・ω・

記事を正当化する為、こういう改変で印象操作するのはよくないと思う。

付箋紙をキートップのサイズに切り抜いて、日本全国の家庭やオフィスで、明日の朝一番にそれを貼りつけて、「+」「-」という字を手書きす ればいいだろうか。でも、文具店や100円ショップの店頭にあるものはどうする?開封して同じことをして、またパッケージに入れる?そんなもの売り物にな らないよね。では、今店頭や倉庫にある電卓は全部廃棄して、新しいのと入れ替えるか。急遽増産したとして、それが行き渡るまでは、電卓が品不足になって値段が高騰するよね。

そもそも、2年間限定で導入すると言ってるのだから、2年しか使えない電卓を買うよりも、キートップに2年限定で貼り付けて使うものの方が売れるだろう。
何を言ってるんだこの人は ・ω・

という訳で、この前提を元に、essa 氏が 前半長々と説明してる内容は全く無意味だ

残業計算でも電車の運行管理でも航空管制システムでも電波時計でもビデオレコーダーでもなんでもいいけど「次の製品からサマータイムするのに、どれくらい余分にかかる?」と聞いてみたら、99%は「別に、次の製品サイクルから対応するなら大した問題じゃないよ」って言うだろう。まあ、さすがにコンピュータで、1%くらいはそれでも何やら難しいこと言って、「無理だ無理だ」って言うかもしれない。でも、それは残りの99%の人がちょっと手を貸してやればいい。なんたって国の威信をかけた大事な問題なんだから、それくらいしたっていいだろう。「次の製品から」とハッキリ言えば、文句を言う人はごく少数だ

でも、仕掛り中の製品、流通在庫について、同じことをしてくれと言うと、みんな顔色が悪くなる「それはちょっと...」次の言葉が出て来ない。

10年後の製造ラインから変更をすることについて文句を言う人はいないだろうが、
その変更をタダでみんなやってくれるという前提がおかしい。

ハードウェアなら、鋳型の変更や組み立てた時の調整のための設計見直しなど、
ソフトウェアも、設計から、APIのみなおし、結合するシステムとの整合性テストなどが発生する。

とてもではないが、タダに近い現実的なコストやってくれる慈善事業化などあるわけないし、あってはならない。

コメントをみると擁護してる人が沢山いて、一件正論を言ってるように見えるけど、めちゃくちゃな記事だと私は思う ・ω・

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