拡張コア + ERAM(改) で BSoDになる件

eram

ユーザーさんからの報告で、拡張コアが使えない条件がERAM(改)にあることが分かったのでいろいろ調べてみました。

・ERAM 公式版では問題ない
eram2
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・ERAM(改)で OS管理外を指定していてなおかつ OSに通知、もしくは領域の再検出にチェックが入っているとクラッシュする。

改造版はソースがないのでざっと逆アセンブルしてみてみましたがよくわからなかったです。
起動不能になった場合は、 セーフモードなどで、system32\drivers\ERAM.SYS をリネームすればOKです。

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7件のフィードバック

  1. しらた より:

    いろいろお手数おかけしました。詳しい説明ありがとうございます。

  2. しらた より:

    ERAM(改)の設定をいろいろといじってみました。/PAE スイッチの有無も試してみました。OS管理領域内でメモリを確保する場合、たしかに起動するのですがRAMドライブが作られませんでした。どうも私の環境では、拡張コアとERAMの共存はいまのところ困難なようです。まだメモリは4Gしか積んでおりませんので、ERAM優先で運用する予定です。

  3. しらた より:

    イベントログに残っていたERAMのエラーは次のようなものでした。
    「関数OsAllocで失敗が返されました」
    「関数MemSetupで失敗が返されました」
    「ディスク用メモリ確保失敗」
    「98304KB程度確保可能かと思われます」

  4. しらた より:

    いろいろご教示頂いて、拡張コアv10bとERAM改の共存に成功しました。8192MBのメモリを搭載したマシンで、boot.iniの起動スイッチに “/PAE /MAXMEM=5120” を記述し、ERAMの設定を上記の指示通りとし、RAMディスクの大きさを “3145728 byte”に設定してようやく目的とする環境で起動するようになりました。現在、メインメモリが4,455,204KB RAMディスクが3,214,931,968byte 確保できています。

  5. mild13 より:

    >現在、メインメモリが4,455,204KB
    >RAMディスクが3,214,931,968byte 確保できています。
    OS側がずいぶん多く取れるんですね。
    私もRAM Diskが欠かせないので大変参考になります。留意しておきます。

  6. Zero3K より:

    私はGitHubの上ERAMのソースコードが利用可能になっています。あなたはhttps://github.com/Zero3K/ERAM に行くことによってそれを得ることができます。

  7. Zero3K より:

    私はcommunity.osr.comのメンバーの助けを借りてBSODsを修正することができました。 今私は4 GBの制限を取り除き、6 GBのサイズを持つものをテストした後にいくつかを取得しています。 https://github.com/Zero3K/ERAM/pull/10にアクセスして、変更したプルリクエストを確認することができます。

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