Windows 2000/XP で使える HAL 関連の boot.ini オプション

boot.iniに指定するオプションのうちHAL絡みのものだけ抜き出してみました。
調べてみたところ、XPも2000も同じでした。

全て使えるもの

BREAK HALの初期化時にブレークポイントを有効にする。
HALはカーネルデバッガが接続するまで待機する。
/DEBUGスイッチと併用すると、0x00000078 (PHASE0_EXCEPTION) を表示して停止。

PCILOCK HALによるPCIバスのリソースの移動を無効にし、I/Oやメモリのリソースは、BIOSで設定されたままに維持される

AACPIとMACPIのみ

ONECPU 起動時に1つのCPUだけを使用する

USEPMTIMER プロセッサで PM-TIMER の設定がサポートされる場合使用する

AACPIとMACPIとACPI

FORCERESETREG ACPI RESET_REGの機能を有効にする。

AACPIとMACPIとAPICとBORGとMPS

TIMERES=n HAL上のシステムタイマの精度を設定する。
nの単位は100ナノ秒。でHALがサポートする近似値になる。

CLKLVL システムクロックをエッジ動作ではなくレベル動作にする

USE8254 BIOSが古いコンピュータで8254 チップを基本タイマとして使用するよう指定する。

INTAFFINITY HALの割り込み競合を調整し、番号の最も高いCPUだけが割り込みを受信するように指定する。

MAXPROCSPERCLUSTER=n 指定した数のCPUをクラスタモードのAPIC アドレッシングに割り当てます。
原文 Настройка ядра

Windows XP および Windows Server 2003 の Boot.ini ファイルで使用可能なスイッチ オプション
Boot.iniのオプションスイッチ

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