コオロギ食と酸化グラフェンと5Gを使った飲むワクチンで人類の洗脳を企てていると主張する反ワクチンさんの説を科学的に検証してみたよ
【コオロギ食は酸化グラフェン食】
これを観て点と点が線で繋がった。
なぜコオロギ食をやたら勧めるのか?
なぜNTTがコオロギ食市場に参入したのか?
なんと、コオロギを食べると体内で酸化グラフェンが生成されて、人間の身体がデバイス化となり電池化となる模様…
要は「食べるワクチン」だな😱💦 pic.twitter.com/ZSHRhDerdg— poppin coco (@PoppinCoco) February 3, 2023
なぜコオロギなのか、やはりグラフェンかも🦗
「Synthesis of graphene from food and agricultural wastes
in ubon ratchathani province, thailand」というPDFファイルを発見‼️直訳すると「タイのウボンラチャタニーで、食品や農業廃棄物からのグラフェンの合成」ですhttps://t.co/eVgbRNvsbO https://t.co/PHv3iMpHec pic.twitter.com/QirLjOVIy7
— 隣人 (@sumisumirinjin) January 28, 2023
コオロギを食べるとグラフェンが体内で合成できるとか言うトンチキなこと言ってる人たちが観測されたので、情報源を調べてみたのだけど、どうやら安い廃棄野菜や昆虫から取った炭を使って合成したグラフェンをナノテクノロジーに流用しても問題ない(おなじ、炭素100%なのだから当たり前なのだけど)と言う研究が元になっているらしい。
ココナッツ殻から調製した還元酸化グラフェンへのNa+の導入およびその磁気的性質【JST・京大機械翻訳】 | 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター
グラフェンシートのグリーン合成のための容易なツールとそれらのスマートな自立UV保護膜【JST・京大機械翻訳】 | 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター
グリーン合成と言われる技術なのだけど、ココナツを剥いて要らなくなった殻や廃棄する大根の葉っぱを燃やして取り出した炭からグラフェンを合成しても同じような化学的特性が得られるので、品質に問題が無いという研究です。
なので、昆虫を食べたからと言ってグラフェンが体内で合成されるわけではないのですが、そのあたりは理解できないらしい。
例えるなら、ペットの死体の炭から人工ダイヤモンドを合成する技術もある訳なんですが、動物食べても、ダイヤモンドが体の中で合成される…なんてことはありません。
グラフェンは、炭素の平面構造としては、ダイヤモンドを超える硬度を持つ炭素の同素体なので、科学的製法じゃないと合成はできません。
そういう勘違いをしてしまう理由に生化学的な基礎知識の欠如が考えられます。
似たようなのに
・体でコラーゲンを作るために、コラーゲンサプリを買う
・コンドロイチン、ヒアルロン酸を直接サプリで摂取したら関節痛が治る
みたいなのがありますね ・ω・
コラーゲンは消化されると、アミノ酸まで分解されるので、お肉を食べるのと変わりませんし
コンドロイチンは消化できずに植物繊維として排出されるので、野菜を食べるのと変わりませんね
ヒアルロン酸は巨大分子で、ネズミの様に体内で分解酵素を持った細菌を飼っていないとそのまま排出される
まぁ骨を丈夫にするためにカルシウムを多く含む食品を摂ったり
筋肉をつけるためにプロテインを摂ったりするのと区別ができないのかもしれませんね。
反ワクチンさんの主張としては
・mRNA ワクチンには 酸化グラフェンが入っている。
・酸化グラフェンは半導体としてデバイスになる。
・5Gの電波がデバイスと通信して人間を支配する。
・コオロギを食べると酸化グラフェンが生成される。
・コオロギを食べた人間は、洗脳される。
・グラフェンが生成された証拠として、磁石人間になる
らしいのですが
・炭素や炭素化合物をセルロースやキチン質から直接単離できるような生命体やウイルスはいない。
・炭素から不安定な形状である、グラフェンを人工的に結晶成長させられるような生命体やウイルスはいない。
・グラフェンが形成できたとして、電気的な回路を設計図通りに作り出せるナノ技術は存在しない。
・デバイスが形成できたとして、5Gの電波を受信するためにはきっかり、2.5mm または 5.0mmのアンテナをデバイス構造内に持つ必要がある。大きさが少しでも違うと通信周波数が変わって通信できないので精度も必要。
・生成直後の酸化グラフェンは反磁性を持つので、金属がくっつかない、むしろ反発する。くっつけるためには、熱処理や、光還元でグラフェンにしないといけない(体内では不可能)。
・ちなみに、最強の磁石が4000emu/gの磁気モーメントを持ってるのに対して、グラフェンの磁気モーメントは 0.01emu/g程度。20gのフォークを吸着するためには4.0kg のグラフェンが数ミリ程度の大きさに圧縮された構造必要になる(無理)
まぁ、少し考えたらSFでも実現不能なのは分かりますね ・ω・
このようなことを書いている人もいますね。温度差が激しい。
体内のナノチップの組織化は、電磁波で加速する? スマホ、Wi-Fi、5G・・・
https://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/dd4285047447a8ac8ed83d7ea6d6c5ce
:2022-11-01 20:55:50
以下のような「ホワイトクロット」は、体内に吸収された
酸化グラフェンやチップが、体内に豊富にある物質を
材料に組織化することによって、少しずつ少しずつ
成長したものと考えられる。
そして、その成長を促進し、加速するものが「電磁波」
であると考えられる。
ワクチン後遺症とシェディングの時代を生き抜くためには、
「電磁波を恐れよ」ということだ。
敵は間違いなくこれを使っている。
目に見えない電磁波は、まさにステルス兵器である。
多くの人はスマホと Wi-Fi の便利さに溺れて、
見事にターゲットにされている。その便利さが罠だったのだ。
酸化グラフェン粉末はナノサイズで人体に入るとマイクロサイズのロボットを構築し血管を通り脳に到達し、人をロボットとして操る事が出来る。
ある研究者は酸化グラフェンがスマホの電磁波でアクティブに動く電子顕微鏡の観察の動画を投稿した。
スマホを遠ざけると静かになり、近づけると再び動いた。
しばらく観察すると小さな酸化グラフェンが合体しマイクロサイズになっていた。
ワクチン接種者は謎の長い桁の数字が表示する。
スマホのBluetoothで確認出来る。
ワクチン未接種者は表示しない。
裸でも接種者は数字が表示する。
人が近くに全くいないと数字は表示しない。
人が近くにいると表示する。
人が多いと数字も多い。
酸化グラフェン粉末とマイクロロボットの問題は海外と日本の医師も警告している。
酸化グラフェン粉末とロボットの研究は日本では医療用に研究されている。
軍事国は軍事用で研究している。
軍事国の報告書も存在する。
コオロギのエサに酸化グラフェン粉末を混ぜ、そのコオロギを食べた人は酸化グラフェン粉末の影響を受けるのでは。
無知で恐ろしいのはあなたです。
>>2
陰謀論を妄信している人が愚かなのは、疑わない事です。
自分で調べれば嘘だというのが分かるのに行動せず疑ってばかりいるのです。
>酸化グラフェン粉末はナノサイズで人体に入るとマイクロサイズのロボットを構築し血管を通り脳に到達し、人をロボットとして操る事が出来る。
できません。酸化グラフェンはただの炭素の塊で指向性等がありませんし、特定の電子回路を作るような指示を受け付けるようなキャパシティはありません。
>ある研究者は酸化グラフェンがスマホの電磁波でアクティブに動く電子顕微鏡の観察の動画を投稿した。
>スマホを遠ざけると静かになり、近づけると再び動いた。
>しばらく観察すると小さな酸化グラフェンが合体しマイクロサイズになっていた。
その動画は、粉末磁石の実験動画のタイトルを「酸化グラフェン」に変えただけで信じるのはかなり恥ずかしいやつです。
>ワクチン接種者は謎の長い桁の数字が表示する。
>スマホのBluetoothで確認出来る。
>ワクチン未接種者は表示しない。
>裸でも接種者は数字が表示する。
>人が近くに全くいないと数字は表示しない。
>人が近くにいると表示する。
>人が多いと数字も多い。
別記事にも書きましたがただの iPhoneからの信号です。
半径100m 以内の信号が表示されるアプリです。
>酸化グラフェン粉末とマイクロロボットの問題は海外と日本の医師も警告している。
陰謀論に毒されてる人はどの分野にもいるものです。
> 酸化グラフェン粉末とロボットの研究は日本では医療用に研究されている。
> 軍事国は軍事用で研究している。
どんな分野でも研究されるのは当たり前の話ですね
> コオロギのエサに酸化グラフェン粉末を混ぜ、そのコオロギを食べた人は酸化グラフェン粉末の影響を受けるのでは。
酸化グラフェンは元々生体に吸収されずに殆ど排出されるので無意味ですね。
>無知で恐ろしいのはあなたです。
妄信とは恐ろしいですね。