トレンドマイクロ プライバシー設定チェッカー追試

【悲報】トレンドマイクロのウィルスバスタークラウド利用1100人以上の情弱者リストがオンラインで入手可能なのが発覚

前回書いた記事について調べてみました

トレンドマイクロの設定でユーザーアカウントを本当に乗っ取っているのなら大変です(˘ω˘)

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ウィルスバスタークラウドの場合、個人情報を守るの設定の中にあります。

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SNSプライバシー設定を使うためには実は、ブラウザにアドオンを組み込む必要があります

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こんな感じでブラウザの中にプロクシが埋め込まれています。

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トレンドマイクロセキュリティツールバーという名称ですが、やっていることは、
SSLで暗号化された通信の内容を解析して傍受する機能を持っています。

もしも、電子取引のクレジット番号やユーザーアカウント、パスワードなども自由に閲覧することが可能になるので、トレンドマイクロ内部に悪意を持った開発者が居たら・・・と考えると最近のトレンドマイクロの動向を見ると否定できないので恐ろしい話です。

これ、説明を見ただけでは、トレンドマイクロのセキュリティソフトをインストールして、
ユーザーがトレンドマイクロセキュリティツールバーを有効にすると、「電子取引やアダルトサイトの情報、個人的なSNSの内容なども、暗号化されたホームページの通信の内容を全部トレンドマイクロのアプリがアクセスできる状態になる。少なくとも、アクセスしたURLはトレンドマイクロに簡単に提供される」ということを理解できない
と思うのですが、
不正指令電磁的記録に関する罪に問われないのかというのがちょっと気になるところです(((・ω・)))

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アプリの設定で、PCの情報を送るかどうかという設定がありますが、ブラウザのアクセス情報はこれとは関係なく無断でおくってるんじゃないかと思います

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さて、例のツイートですが、調べてみた所、半手動でした。
プライバシー設定チェッカーを起動して情報を共有するアイコンを押すと、ブラウザのSNSログイン情報を利用して投稿確認画面を出すような仕様になっています。

という訳で、このツイート自体は、完全にアウト、という訳ではなさそうです( ˘ω˘)
ただ、前述のアドオンが限りなくグレーだと思いました。

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あ、書き忘れましたが、ちゃんと Firefox 等にもインストールされます。
今後、最新版にも対応したアドオンに改善(?)されると思います。
これで、Firefox の通信履歴もトレンドマイクロに筒抜けだね!

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