赤旗のニュースを採用したBLOGOSの記事が酷いので図解してみた
安倍政権3年/正社員23万人➘ 非正規172万人➚/労働力調査詳細集計
詳細集計は正規・非正規それぞれの数を四半期ごとにまとめています。今回公表された2015年10~12月期と安倍政権が発足した12年10~12月期を 比較すると、正規は3330万人から3307万人に23万人減少。非正規は1843万人から2015万人に172万人増加しました。労働者に占める非正規 の比率は35・6%から37・9%に上昇しました。 |
統計局ホームページ/労働力調査(詳細集計) 平成27年(2015年)10~12月期平均(速報)結果
では実際にグラフを見てみましょう
※グラフが 0原点じゃないのにも注意
安倍第二次内閣が発足したのは、2012年(平成24年)12月26日なのですが、無理やり、2012年10月からの分を入れて3年で減少したと言いたかったみたいですね。
ちなみに、安倍内閣発足前の
2011年は 1年間で88万人正規雇用減
2012年は1年間で48万人正規雇用減
なんですが…。(純粋な増減ではなく、前年比)
統計局ホームページ/労働力調査 過去の結果の概要
3年間で23万人減少だったら、トータルでも改善してるじゃん?・ω・
ここ1年間の4半期の正規雇用は全部増加という好調さにもかかわらず、一言もそれをかかないのは、好景気を望んでいるのではなく、真実を歪めて現政権を貶めることしか考えてないことが分かりますね
共産党は日本の景気回復は望んでいないことが分かります。
怖い怖い。
|。・ω・)。o ( 赤旗の読者を馬鹿にしてるからこんな、ちょっと調べたらわかるようなデマを共産党員は平気で書くんだよなw)
このグラフの2013年分は、在留カード(2012/7/9~)から逃げた不正労働者も入っていると睨んでいる。
共産党は対立候補の票を分散させるために必要ですよ^^;
このブログの
>2011年は 1年間で88万人正規雇用減
>2012年は1年間で 48万人正規雇用減
は謎数字ですね。
ttp://www.stat.go.jp/data/roudou/rireki/nen/dt/pdf/2014.pdfによると
2011年は22万人正規雇用減
2012年は12万人正規雇用減ですが。
また
>3年間で23万人減少だったら、トータルでも改善してるじゃん
ですが、
2012年10-12月→2015年10-12月で23万人減
2009年10-12月→2012年10-12月で13万人減
だから改善してませんよ。
下にPDFとグラフ貼り付けてあるとおり、前年比です。
トータルでも。増減傾向は回復しているという話になります。
前年同月比で毎月1万人減が12ヶ月続いたら
前年比12万人減ではなく、前年比1万人減ですよ。
水温50度のお湯と40度のお湯を同量混ぜたら90度にはならないように。
>前年同月比で毎月1万人減が12ヶ月続いたら
>前年比12万人減ではなく、前年比1万人減ですよ。
月当たりの変動が1万なら、12万で合ってるのでは?
(じゃあ、あなたの月給前年比で1万円ずつ減らしても、トータルで年棒1万円しかへらないんですかね?)
該当のグラフは3か月間の変動を4期分なので、足し算でいいはずですよ