Windows 98/SE で uPnPがサポートされている謎
uPnPが Windows Meからサポートされ、Windows 98やNT, 2000では使用できないのはよく知られていることですが、以下のセキュリティ情報を見ると Windows 98/Seの HotFixが含まれています。
無効なユニバーサル プラグ アンド プレイのリクエストがシステムのオペレーションを妨害する (MS01-054)
ユニバーサル プラグ アンド プレイ (UPnP) に含まれる未チェックのバッファによりシステムが侵害される (MS01-059)
実は、 Windows XP のCDに含まれている、NET セットアップ ウィザードは、別名、Windows XPインターネット接続共有クライアント(ICS)とも呼ばれ、後から、Windows 98/SEに uPnp(ユニバーサルプラグアンドプレイ)をサポートします。
何故、Windows 98/Meをサポートして、2000がサポートされないのかは謎ですが、セットアッププログラムは、XP のCDのi386フォルダ直下のNETSETUP.EXE がそうです。
これをWindows 98に持って行って起動することでインストールされます。
また、Windows 2000上でXP互換モードで実行するとネットワークセットアップウィザードだけ起動できますが、uPnpはインストールされません。
Windows 98/Meのサービスは基本的にNT系のサービスとは違うので、Windows 2000に無理やりインストールしても 残念ながら起動することはできません。
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