Adobe Air 2.0 正式版 リリース/Windows 2000にも入れてみる!

Adobe Air 2.0 がリリースされました。

告知どおり、Windows 2000は非対応になっています。


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インストール時や、対応アプリケーション起動時に、『プロシージャ エントリ ポイント GetAdaptersAddresses がダイナミック リンク ライブラリ IPHLPAPI.DLL から見つかりませんでした。 』が出るのはベータと同じです。

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ベータ版を動かすときは、いちいちアプリケーションごとにWrapper DLLをターゲットフォルダにインストールしていましたが、一回設定すれば、設定不要の方法を考えたので紹介します。

インストーラーをまず、どこかフォルダに入れてから、KDWの Plusフォルダに入っている、iphlpapi.dll をコピー。さらに、そのフォルダに KDLLInst.exeを使って、ws2_32.dllを簡易インストールします。

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すると、あっさりインストールできるはずです。
エラーが出る場合は、KDllInstの Ez KD Registryにチェック後再起動します。

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インストールできたら、\Program Files\Common Files\Adobe AIR\Versions\1.0 を開いて、 Adobe AIR.dll を FCWINにD&Dします。

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KDW0.83b以降の fcwinの場合、IPHLPAXPのチェックが増えてるはずなので、チェック後、書き換えを実行します。

後は、%SystemRoot%\system32 に  PLUS フォルダにある IPHLPAPI.DLLを IPHLPAXP.DLLに リネームしてコピー
KDllInst を使って、 %SystemRoot%\system32 へ ws2_32を動的設定します(簡易インストールや設定開始ボタンは押さないでください)

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これで、Windows 2000でも、Air 2.0 アプリケーションのインストールも実行も問題なくなります。

動かない対応アプリケーションがあれば、コメント下さい。
可能な限り対応します。

関連記事:
Adobe Air 2.0 Beta を Windows 2000に入れてみた

関連サイト:
アドビ、「AIR 2」正式版をリリース - システム開発 - ZDNet Japan
Adobe - Adobe AIR

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