まもなく Ese-Lolifox 0.3.8.2 インストーラー付きリリース

Lolifoxのインストーラーを作るために、初めてインストールウィザードを1から作っています。


あんまり、MFC無しでSDKで インストールウィザードを作るサイトが載ってなかったのでかなり苦労しています。

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例えば、プロパティシートの定義に

psh.dwFlags = PSH_USEHICON | PSH_WIZARD;

を使用すると、ウィザードの淵に余白が出来るとか、検索するとMoveWindowsで後から変更するとか力技の方法しか見つからなかったのですが、

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psh.dwFlags = PSH_USEHICON | PSH_WIZARD_LITE;

にすると、ちゃんと小さくなるのですね。

lfi2
後は、RichEditを使う場合は、CreateWindowの前に

LoadLibrary("riched32.dll");

して置かないとダイアログが出ないとか、(プログラム中では RichEdit20A を使っているので『LoadLibrary("riched20.dll");』 ですが)はまりました

インストールウィザードで カスタムインストールを選ばない時に、詳細設定のウィザードをスキップする方法が、なかなか見つからなかったので、記述して置きます。

その方法とは、コールバックの PSN_WIZNEXTやPSN_WIZBACK で、特定のページになったら、

PostMessage(GetParent(hWnd),PSM_SETCURSEL, ページ番号,0);

で強引にプロパティシートのページをすっ飛ばす方法です。

lfi3
全バージョンで実装されていなかった、Default Add-on の機能なども追加予定ですので、ご期待ください|・ω・)ノ

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