メインメモリがどうあがいても 2G しか使えないシステム
Unable to boot with DDR3 DIMMs using 512M x8 DRAM chips
4Gのメモリを実装しているのにメインメモリが 1Gちょっとしか認識できないシステムがあるという事で調べてみました。
linux の live CD から起動して、 lspci -v を実行してみるとその実態が明らかに…
Memory at 90000000 (32-bit, non-prefetchable) [size=16M]
Memory at 80000000 (64-bit, prefetchable) [size=128M]
要するに 80000000 以降のメモリはPCI で確保されてしまい使えないので2.0Gしかメモリが使えない
少し手前が、ACPIの枠メモリで使われてしまうので、実質使えるメモリは 1.9Gとなる
少し手前が、ACPIの枠メモリで使われてしまうので、実質使えるメモリは 1.9Gとなる
この対策となるのが Memory Hole Remapping や Memory Remap Featureなのだけど、BIOSが対応してないとどうしよもない・ω・
Total Graphics Memoryや Aperture Size を変更するとVRAMのマップ領域が動くこともあるけど、大して増えない。
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