手抜きOS Windows 10 Part182 / dllhost.exeがいろいろヤバい件

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ファイルのコピーや移動、右クリックなどで固まる場合、Windows Vista 以前では、レジストリやCOM Objectの読み込みに時間がかかっているのが原因でした

ところが、最近のWindows 10を調べてみると、仕組みが変わっていることが分かりました。

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元凶になってるのは dllhost.exe どうやら COM Surrogate と呼ばれるこのプロセスは、バックグラウンドでCOM Objectの読み込みを肩代わりするようになってるのですが、結局今までの OSと同じでマルチプロセスで動作していても、共通のシングルリソースを使っているため、固まってしまうと、全処理が止まってしまうのです。

ファイルを開くダイアログや保存するダイアログが固まった時は、大概、プレビューなどで、データ構造の解析処理が動作しているので dllhost.exe を強制終了すれば動作が続行するし、影響はありません。

ファイルのコピーなどで反応がなくなった時、実はペースト、切り取りを行った数だけ dllhost.exe がジョブを記憶してるので、大量のダイアログが出て来るなんてことがあります。
そんな時も、一度 dllhost.exe を終了してからやり直したほうが良いようです(こちらは落とすと全ての予約されていたファイル処理がリセットされます)

一番気になったのはこれ
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なんか、 DLLHost.exe が起動するたびに、最近使ったファイルにも、お気に入りにもクイックアクセスにも存在しないPDFにアクセスしてファイルハンドルを占有するのです。
意味わからないので、PDFファイルを別の場所にうつしてみたらアクセスしなくなったんですが、気持ち悪いです ((((・ω・))))

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1件の返信

  1. 通りすがりの人 より:

    システム予約領域の断片化が解消出来ないんですけど、
    これも、この関連があったりするんでしょうか?
    フックされ続けてて、初期化処理にバグがあるとかだったら、相当手抜きでデバックしてる事にw
    完璧なデバックとはなんだったのかw

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