NuAns NEO [Reloaded] 「今後のアップデートはクォーター目途」が後出しである根拠と今後の予想

トリニティ、SIMフリースマホ「NuAns NEO [Reloaded]」にAndroid 9 PieへのOSバージョンアップを提供しないと公式に案内!セキュリティーアップデートは発売から2年間は提供予定 - S-MAX

2018/05/25にリリースされたセキュリティパッチレベル 2018年4月5日版から 半年待たされて
Android 8.1 対応のファームウェアがリリースされました

セキュリティアップデートについては、今後、クォーターを目処にリリースをしていく予定です。最近の端末は短いスパンでリリースしているというものもありますが、我々が企画を始めた際にはGoogleも最低クォーターということで推奨していたため、その方針としています。今のところ、よっぽど大きな出来事がない限りは発売より2年間は提供を続けていきます。

なんか、トリニティの社長が、後出しで、突然、クオーターと言う話を出してきたように見えます

Google Finally Cracking Down On Manufacturer Device Updates | ManagePoint
Google makes good on its promise and mandates 2 years of security updates for Android OEMs

Googleは、Androidの携帯電話とタブレットメーカーに、機器の販売開始後少なくとも年4回のセキュリティアップデートと、2年間の更新パッチをリリースするよう求めている。

OEM契約の変更について発表当初は詳しい情報が無かったのですが、10月になって、流出した文書が発見され、どんな内容だったかが明らかになったようです

Google、AndroidのOEMパートナーに定期的なセキュリティパッチ提供を義務付けか | スラド セキュリティ
「我々が企画を始めた際 って」出まかせを言ってますが、残念これ2018年の5月なんですよね

ここでは、年4回のセキュリティアップデートを最低限としているわけですが、ここで、トリニティのセキュリティに対する意識を思い出してみましょう・ω・

NuAns NEO [Reloaded]にファームウェア「V25」アップデート版再配信 | トリニティ

本アップデートに関しましては、Googleによるセキュリティアップデートを取り込んだものとなり、機能の変更はありません。そのため、特に記載することもないためにブログ記事を新規に作ることはしていません。今後も、セキュリティアップデートのみの場合には記事にしない可能性が高いと思います。

これを見て、びっくりしたのですが、
『機能アップデートは、インパクトが大きいから大々的に宣伝する。』
『セキュリティアップデートは、実行してもユーザーには知らせるまでもない』
というトリニティ社長の姿勢が浮き彫りになったように感じました

さて、実際のセキュリティアップデートの実績ですが…。

ファーム公開日 ファーム日時 セキュリティ, OS
2017/06/09 2017/06/05 2017/04/05, 7.1.1
2017/06/21 2017/06/22 -
2017/09/01 2017/08/28 -
2017/11/09 2017/10/31 2017/10/05, 7.1.2
2018/02/14 2018/01/27 2018/01/05
2018/04/13 2018/03/14 -
2018/05/25 2018/05/22 2018/04/05
2018/08/02 2018/07/30 -
2018/11/15 2018/10/30 2018/10/05, 8.1.0

2017年も、2018年も 7月のセキュリティパッチレベルが適用できなかったため、年に3回しかセキュリティアップデートを提供しておらず、Google の言う最低限すら守られていない状態です。

今後のリリースについて、『Androidセキュリティーパッチレベルの更新を含むセキュリティーアップデート』と述べていることから、3ケ月に1回程度の、自称セキュリティアップデートはリリースするが、そこにセキュリティパッチレベルは含めるとは限らない、という保険をかけているのだと思います。

なので、個人的には、セキュリティパッチレベルが提供されるのは後1回ではないかと予測しています ・ω・

メーカーのコンセプトは悪くなかったのですが、社長の見積もりの甘さや、いい加減な言動や対応が、全てを台無しにしたAndroid 端末だったと、黒猫さんは評価するのでした ・ω・



aka

結局、公式でセキュリティ更新に対応しますと宣言してから、2か月近くかけてもリリースできなかった
最大の理由でもあり、たった一つの大きな問題点でもあった GPSの不具合は完全に直さずにリリースしたみたいです

リリースしない決断をしたのは仕方ないとしても、それには一言も触れない辺りが、もうこの会社駄目 って思う点ですね ・ω・

隠蔽体質っていうんでしょうか?
ホームページもこっそり書き換えましたし、
これからも だまし討ちみたいな方法で商売を続けていくんでしょうね。

リリースして せめて、有終の美を!とか思ってた私が甘かったようです。

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