「絶対に電子レンジを使わない」内で紹介された辻野氏について調べてみた

【悲報】朝日系列のAERAに掲載された「絶対に電子レンジを使わない」自称 食のプロ、ビジネスジャーナルにも連載してることが判明
昨日の記事の続編です ( ・ω・)ハ" パチパチ

「絶対に電子レンジを使わない」食の専門家が実践する調理法 (3/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

精製すると不自然なものへとどんどん変化します。砂糖は不自然な甘みになり、依存性が高くなります

一般にスーパーで売られている漬物の多くにアミノ酸や砂糖などが含まれている。酒かすやみりんかすだけを使って家庭で作ったほうが安心ではあります

軽井沢の旅館「星のや」で滞在型デトックスプラン「森林養生」を通して食養生を発信してきた食事療法士の辻野将之さん とやらの発言があやしい。
精製された砂糖は不自然だから有害だとでも言わんばかりである・ω・
それどころか、彼にとっては、まるでアミノ酸まで有害物質のようだ。

「モンスター食品」が世界を食いつくす! | 「辻野式」 現役食事療法士・辻野将之 公式ブログ

もとの英文資料には、さらに重大な記述があった。…遺伝子組み換えトウモロコシの成分を調べたところ、「ヒスチジンが増加していた」という。ヒスチジンとはアミノ酸の一種だ。口から入ると体内の酵素で分解される。そして“ヒスタミン”というアレルゲン(アレルギー原因物質)に変化する。…

もう書いてることがめちゃくちゃですね。
ヒスチジンは必須アミノ酸ですし、ヒスタミンになるのは、魚介類が腐敗するときに分解されたときに発生するのであって、とうもろこしとは関係ありません

JAFRA:日本食品機能研究会

塩にはミネラルが豊富に含まれているため、断食状態になっても、塩を適度に舐めることでほぼ血液に似た栄養を摂取でき、身体の機能をすみやかに動かしてくれるという。良い塩でできた味噌も常備しておけば、それを一舐めしただけで、エネルギーになると辻野氏。これは放射能に負けない身体作りにも役立つという

なんか、一気に胡散臭くなったんですが ・ω・

放射能 良いニュース | 「辻野式」 現役食事療法士・辻野将之 公式ブログ

EM菌という微生物を利用した福島の除染テスト(民間)で
素晴らい効果をあげているようです。

土壌の放射線量が、2ヶ月目には75%減

EMに限らず、微生物の世界には人知を超えたすばらしいものがある。

世界的にも放射性物質がある環境下では
放射性物質をエネルギー源として生きる微生物が発生してくることが
発見されております。

また埼玉のある有機農家では微生物を活用した土づくりをしていたため
周囲の畑の作物から放射性物質が検出される中
そこでは検出されなかった、という事例もあるようです。

つまり、我々人にとっては有害なものでも
それを無害化する微生物も存在しており

「微生物」の活用こそが放射能対策の切り札である。

しかも、上記EMの記事の中では
「放射能汚染地域でEMを徹底して使うと、放射性物質は作物に吸収されず、同時に、作物はEMによって、土中の放射線を太陽光と同じように、エネルギー源としても使えるようになるため収量も増えるはずだ」と言っています。

本当かどうかは確認が必要ですが
これが本当ならスゴイ!

EM菌の存在は、有能すぎたため
既得権益者には目の上のたんこぶのような存在です。

辻野将之さんは、ニセ科学の代表であるEM菌の信奉者ですか。

インチキ化学に汚染された知識で健康を語る人は、個人的にあんまり信用できないなと思います ・ω・

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1件の返信

  1. 紫苑 より:

    >ヒスタミンになるのは、魚介類が腐敗するときに分解されたときに発生するのであって、
    ヒスタミンはヒスチジンから生合成されるのでそのことでは?
    魚~に関しては知りませんでしたが、必ずしも腐敗とは限らなさそうです。
    個人的にむしろツッコミたいのはヒスタミンはアレルゲンじゃない、抗原抗体反応の結果産生される物質で、神経伝達にも使われる体に必要なものですw
    というかリンクはさらに別の人参照してるんですね…元ネタはまともなのか知りませんが

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