週刊アスキー 自作虎の巻チームの記事に突っ込み入れてみる

ASCII.jp:SATAからM.2までストレージの故障・その復旧例をご紹介|こだわり部隊の本音「ジサトラ 完全版」
週刊アスキーさんの記事なんですが、ちょっと突っ込める箇所が多すぎて面白いので記事にします。

1. 容量がぎりぎりの状態で SSD を使うべからず

まず初めに起こったことはデータバックアップ用の外付けHDDの故障です。私は余らせていた250GBの2.5インチSSDをUSBの外付けケースに入れて仕事用のデータバックアップ用として使用していました。しかし、取材の録音データや動画データが重く、容量がパンパンになっていました

SSDは、同じ領域に何回も書き込みすると劣化するため、ウェアレベリング機能で分散して書き込むようになっています。
ところが、空き容量が少なくなりすぎると、これが機能しなくなるため、こういう使い方をしてはいけません。
SSDは常に空き容量に余裕をもって使う

2. 前述のUSBケースをHDDのバックアップとして使用しようとした?!

ただ、ちょっと予算が厳しかったので、環境構築はしばらく置いておき、一時しのぎにAmazonから安価なバルクの2.5インチの2TB
HDDを購入。それが、4ヵ月で故障しました。故障したのはSeagateの「ST2000LM003」。ケースを変えてみたら初期化は求められ、ディス
クの管理画面にストレージ情報が表示されました。

a) USBのHDDはバックアップ不向き
USBのハードディスクはハード的な理由や、OS的な理由でなにかと瞬断される可能性が高いデバイスなのでバックアップには向いていない。後、Windows 8.1以降は外付けHDDをライトキャッシュ有効で使うため、瞬断されるとデータが破壊されることがあるので、確認して(必要なら設定を変えて)使わないといけない
【ネタ】やだ。やっぱりWindows 10って手抜きOSじゃないですか!その2
Windows8.1でUSB接続がよく切れる場合の対処方法 – こまめブログ
USBがインターフェイスのメディアはデータの移動などで活用しよう

b) HDDは衝撃などで簡単に物理ダメージを受けるので、移動は極力すべきではない

なのに、ケースを変えた所と言ってるので、HDDを持ち歩いていた可能性が高い。
|。・ω・) 。o (SSDは移動に向いているけど、HDDは持ち歩き厳禁っすよ?)
NANDではないバックアップメディアを持ち歩くのは正気ではない
↑NANDEやねん!て突込みはなしです

c) 1つの外付けHDDを異なる外付けケースで共有して使うのはNG。
一番やばいと思ったのがここ、何の抵抗もなしに外付けのUSBの『ケースを変えてみたら初期化を求められ』
と言ってる点。ケースによってはHDDの認識方法違ってたり、GPT対応の為細工してあって互換性がないケースがある事。接続して読めなかった場合、何も書き込まずに、そのまま元の環境に戻せば問題ないこともあるが、慌てて、何らかの書き込み操作を行ってしまうとデータが破壊されてしまうこともある。
環境を変えてデータが読めなくなった時は、慌てて作業せず、最後に読み書きできていた環境に戻して確認するのが鉄則

d) 前モデルのST2000DM/ST3000DM は不良品だった。
検索すると、大量にヒットすると思うのだが、ST2000DM は、ドライブのヘッドに歪みがあるロットが大量にあるらしく、使っていると、ヘッドがドライブを物理的に傷つけて読めなくなってしまったり、異音が発生したりするらしい。
その後継機種が ST2000LM/ST3000LM のはずなのだが、実績がないのに、自分ならバックアップ用途として使うのはちょっと怖い

3. 『バルク品』という単語の使い方がおかしい?

やはりバルクは信用してはダメですね。大切なデータを保管するためのストレージは、新品のストレージを購入しておきましょう。

なんか、この記述を見ると、バルク品って中古だと勘違いしてるみたいなイメージを受ける。
バルク品は、リテール品(パッケージされた、品質保証された、付属品がある製品)の対義語で、
簡易包装や裸で売られている、チェックが徹底されていなくて、保証もない代わりに安い新品がバルク品
…のはず。
いや、悪いけど本当に、『自作のエキスパート』っすかって思ったよ?・ω・

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6件のフィードバック

  1. ねざーど より:

    本日、HUBのマグネットをノートPCの上、もっと要約するとHDDの真上に置いてしまったところ、HDDが壊れました。
    データは消えてないけど、読み込みアームの動きがおかしくなるようで、プラッタの片面が死んでいる模様。
    >バルク品
    最近のバルク品はメーカー余剰品とかじゃなくて、空NASとかでの需要があるため、20個1ケースで売られている模様。
    テックウインド経由でWD RED注文したときに、上記の箱で4個送られてきたときはびびった。
    プチプチじゃなくて、発砲ウレタン?の成型品。
    あれ見ると箱ありプチプチのほうが貧弱に見える。
    それとテックインド経由はバルクでも箱でも保証内容は替わらない模様。
    だからHDDに関しては箱あり、箱なしではなく、保証内容で判断するのがエキスパート、かなぁ。

  2. 通りすがりの者 より:

    >簡易包装や裸で売られている、チェックが徹底されていなくて、
    >保証もない代わりに安い新品がバルク品。
    >…のはず。
    違います。
    バルクのHDDは事業所などで数万台規模で大量に購入されたり
    数年後には数十台~数百台の壊れたHDDが山積みになります。
    初期不良だともっと早いと思います。
    保証期間内にHDDメーカーにまとめて送付して良品に交換されます。
    それはリビルド品(修理品)となりますが、
    新品交換で梱包され送られる場合もあります。
    交換されたHDDはほぼ間違いなく、仲介業者に売却され
    何処かのショップに卸されます。
    バルク品は組み込み用の新品か、リビルド品かは、
    メーカーのふるまいによって左右されるので
    詳しい人でも分かりません。

  3. anonymous より:

    データ化けしやすいSSDをバックアップ用途に使用とか、核地雷級モデルとして超有名な海門の2TBを購入とか本当にどこからつっこめば良いのか困る記事ですな
    大して値段の変わらないWDの2TBや少しだけ予算を増やして優秀になった海門の4TBや1TBで良いならHGSTにも手が届くのに
    天下のアスキーがまさかこれほどまで低レベルな記事を書いてるなんて

  4. anonymous より:

    修理したHDDがバルクとして売られているというのは悪質なデマです

  5. 名無しで御免よ より:

    新年早々、3.で笑いましたw
    会員オンリーな情報を出す割には、こういう事書いてるのかと思うと、バルク品の意味すら理解してないとはw
    自作erを名乗る以前に、自作PCに対する基本知識無いんでしょうね
    自作PC組んだ=知識豊富だぞみたいな?
    勉強不足過ぎて、突っ込み満載なのは否定出来ません
    で、1.のSSDに関しては、従来のHDDから続く、空き領域不足ですね
    スワップファイル(ページファイル)や、VerUp、更新に伴う容量の逼迫を考えると、SSD自体も大容量化へ向かうのは必然なので、インストールするアプリまでを考慮しないと無意味ですよね
    2.に関しては、HDDの特性と特徴を余りに理解してないとしか・・・
    突っ込み満載じゃなくて、突っ込んでもきりが無い位、
    勉強不足・知識不足が露見してるんでしょうね
    虎を名乗る以前に、猫を名乗ってる方がいいかと思うLv故にw

  6. 名無しで御免よ より:

    HDDの話で一つ思い出したので、追記分。
    一度でも壊れたHDDは、原材料まで分別分解されるのと、
    ファームウェアがおかしくなっただけで、新品交換です
    一度でも故障すると故障癖が付くので、PCショップでも、
    新品対応してくれます(保証うぬんは、要確認)。
    バルクというのは、本来メーカー保証無しが基本で、
    パッキン梱包のみで、受注受けした所か、販売店保証が付いた物なので、
    外箱が無いのも基本です(最近は見なくなったバルクHDD)
    パッケージ品との差がその程度なので、
    HDDの物理故障をメーカーが受けるか、ショップが受けるかの
    違いだけです(安く売れるのは後者ですが)
    どちらにせよ、初期不良以外の交換は基本無いので

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