Windows 2000 拡張カーネル v2.8f6 リリースについて
拡張カーネル v2.8f6 リリースしました
今回は、一部のメディアアプリでCPU使用率が異様に高くなる点の対策してみました。
ファイル名は同じで差し替えになります。
ConditionVariable 系の無効化チェックを外してインストールする場合にだけ効果があります
デフォルトどおり、チェック入れたまま入れてるのにCPUが高くなるという方が居れば報告して頂けると
ありがたいです・ω・
後、やっぱり、効果がないという場合は報告の上、ConditionVariable 系の関数無効にしてください。
これで効果がないなら対応難しいかも…。
Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】

いつものサンプル

背景が描画されない

マウスで動きます多分OK

新たに動くようになった

シンプルだけどこれでOK

うねうね動きます

これもOK

これもOK

動いてるけど、なんだか動作がおかしい気がするので「◎」にはしなかったサンプル

惜しい、もうちょっと


「>無効化チェックを外してインストールする場合にだけ効果があ」る対策なら、
チェックを入れたままインストした場合は対策の対象外でCPUが高くなっても当然では?
無効化チェックを外さないとCPU使用率の上昇対策は効果ないんですよね???
無効化をはずした状態でCPUが高くなるという報告なので、
無効にした状態でインストールした場合は
発生しないという認識なんです。
だから、それで発生したら報告してくださいと
v2.8f6G を試してみました
前回と同じWindows 2000 hfslip RC15e 環境の v2.8f5G をアンインストールして再起動後に v2.8f6G を関数無効化チェックを全部はずし自己証明を有効にして導入した環境でまたもVLCがCPUを100%占有する現象が起きました
ただ今回は v2.8f5G とは僅かに現象に差があります
v2.8f5G の時にはCPUを占有していても画像は静止状態かカクつきながらも音は再生されていたのですが v2.8f6G ではVLCのウィンドウだけ出て音も出ません
たまVLCのウィンドウを×にて終了させるとウィンドウはすぐ消えるのですがタスクマネージャー上はVLCは残り続けCPUも占有したままの状態になります(タスクマネージャーからの強制終了にはすぐに応じますが v2.8f5G の時にはなかった現象です)
なお今回も再生テストには mp4_h264_aac.mp4 を使いました
今回も ConditionVariable 系のみを無効にした場合に現象が発生しない事を確認しました