【衝撃】SaAT Netizenで有名なAhnlabの対フィッシング性能評価。オプトアウト希望で逃れていた事が判明!
銀行向け韓国製セキュリティ SaAT Netizenが酷過ぎてギャグレベルの惨状
Ahnlab のセキュリティソフト自体の性能は、それほど評価は悪くないのですが
(パフォーマンスが悪いとか誤検出が多いとかはあるらしい)
フィッシングサイトについてのノウハウはほとんどないはずなので、どれくらいの実績があるのか調べていました。
AV-Comparatives Anti-Phishing-Test - AV-Comparatives
ちょうどいいのがありました。
Anti-Phishing Test August 2013
Anti-Phishing Test August 2015
でもね。Ahnlab 載ってないんですよ。
理由調べてみたところ…。
公式の発表で理由が分かりました
New Anti-Phishing Test-AV Comparatives-August 2013 | Wilders Security Forums
Webroot is not included in the test-series of 2013. About the other ones, it was forgotten to write the following sentence in the report: "At the beginning of the year, we gave the vendors the opportunity to opt out of the Anti-Phishing test. AhnLab, AVG, AVIRA, Kingsoft and Tencent decided not to take part in this test." このレポートに書き忘れていたけど、今年の最初に、Ahanlab、AVG、AVIRA、Kingsoft、Tencent/中国QQにオプトアウトの機会を与え、このアンチフィッシング試験に参加しないことを決めました |
確かに、2013年の終わりにアンチフィッシングサイト製品売り込もうとしてるのに、、酷い結果出しちゃったらやばいもんな ・ω・
ヒント:オプトアウトを申請したメーカーってどこも成績が良くないところなんですよねw
日本の都市銀行が顧客にインストールさせようとしてるのは、こういう隠蔽工作するようなメーカーのものなんですよ
・ω・分かりました?
では、オプトアウトしたメーカーは、いつの間にか参加している「Baidu」より劣るというコトですね
いくつかの銀行の紹介をみてきましたが
「無料です」が勧める最大の理由でしょうか?
銀行側からすると裸(無対策)じゃ困るので
タダなんだからせめて水着(SaAT Netizen)着用ですかね?
どー見ても着てる人が見ることが出来ない
穴空きの水着を着させようとしているような気がします。
銀行の内部でこのソフトを推奨することに決めた
過程と、決めた責任者のメンツのほうが、顧客を
危険にさらすリスクよりもはるかに重要だという
ことなんでしょう。
だって、「半沢直樹」の企業文化描写が「それほ
ど間違っていない」とか内部の人が言っちゃうよ
うな業界なわけですから。