DAEMON Tools を Windows 2000で使うときの注意 など

昔から、ドライバの不安定さから利用するのを避けてたツールなのですが、質問が多いので、一応調査してみました。

Daemon Tools の最新版入れると  IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL - ntoskrnl.exe などが発生する

調べてみたところ、 SPTD 1.81 ドライバのバグです。

ドライバ構造体を XP 以降と限定してパラメーター設定してコールしてるため、不正なアドレスが参照されドライバがカーネルコールしたときにクラッシュします。

・拡張コア v2以前のものが入ってる場合は、欠陥エクスポートがあるので、ドライバがそもそも動作せず発生しません。
・拡張コア v3 以降が入っていると BSoD でセーフモードでしか起動できなくなります。

SPTDをインストールしないでください。

クラッシュするのは、IoGetAttachedDevice 関数内。

間違って設定してしまった場合は、起動してすぐにBSoDになる上、フォルダごと削除しても、インストーラーで自動復元するので無理です。一旦、アンインストールしましょう。

つか、Daemon Tools なんて使わないで、 MS の VCD使いましょう
Windows 2000/XPで 仮想CDをマウントしてみよう

この SPTD ドライバって昔から、 Daemon Tools でPC起動しなくなる原因になってたよね

Java 7 をインストールすると インストール途中でインストーラーがクラッシュする。

拡張カーネル v2.2dのバグでした。
Vista 用に実装した関数にバグがありましたので修正しました。

でも、Java7 はちゃんと動かないので、 Java 6 Update 35 をすすめるよ

拡張カーネルのインストーラーの変更について

少しインストーラーの動作を変えました。

DNS デボルブ アップデートを要求して、インストールはユーザーにさせることにした(パッケージに含めない)
・ 不要な regsvr32 の動作を削除。
・ アンインストール時に カタログサービスの削除する処理追加。
・ 一部のregsvr32 の順番を起動後に修正(上手く登録されないことがあるため)。

おすすめ

6件のフィードバック

  1. PONUYON より:

    そもそも、一度2000のサポートは打ち切ったはずですよ
    仮想PCに突っ込もうとして2000蹴られた覚えがあります
    多分、開発チームの方に2000環境がないんじゃ・・・
    私は、SPTDが恐ろしくって同じコアのアルコール インターコム版あたりからUPしていませんが(確か1.48)

  2. AMD785 より:

    最新版ではないDaemon Tools lite4.35.6.91は私のw2000では使えてる気がします

  3. 通りすがり より:

    「Windows 2000/XPで 仮想CDをマウントしてみよう」の記事のMicrosoftへのリンク先がなくなっており、Microsoftのdownload centerで、winxpvirtualcdcontrolpanel_21.exeを検索しても出てこないです。

  4. 黒翼猫 より:

    Webアーカイブのデータをリンク先に追加しておきました

  5. AMD785 より:

    参考までに
    http://www.daemon-tools.cc/jpn/support/faq
    DAEMON Tools の動作環境は何ですか?
    オペレーティングシステム
    Windows 98
    最高 DAEMON Tools Lite 3.47
    Windows 2000
    最高 DAEMON Tools Pro 4.36.0308
    最高 DAEMON Tools Lite 4.35.6

    これにSPTD1.81でCDをマウントできてます。

  6. 黒翼猫 より:

    何度も言いますが、拡張コアが入っていない場合SPTDのドライバが
    ダイナミックリンクライブラリの欠陥エクスポートで強制的に無効になります
    拡張コア入れてないだけじゃないんですか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です