アメリカのKaspersky サイトが改竄偽ソフトへリダイレクトされる

Kasperskyのサイト改ざん　ユーザーを偽サイトに転送 - ITmedia News
KasperskyのWebサイトが改ざんされる - スラッシュドット・ジャパン

Kaspersky のサイトが今月17日に改竄され、偽セキュリティソフトへのリンクへリダイレクトされていました。

こちらに被害者の報告が載っています。

Kaspersky website hacked?? - Calendar Of Updates

改竄を受けたのは、http://usa.kaspersky.com/downloads/product-updates で、Home Product > Kaspersky Internet Security > For Internet Security 2011 > English (USA/Canada) をクリックすると、偽ソフトがダウンロードされる状態になっていたそうです。

さらにこちらのフォーラムを見ると、一連の対応の悪さについて書かれています。

Kaspersky USA Download Link = Attack Page??? - Kaspersky Lab Forum

Kaspersky は、当初検出率の高さで有名になり、私も購入した事がありますが、あまりの重さに、辟易して、それ以来使って居なかったりします。

ちなみに、以前もこんなニュースが流れていました。

カスペルスキーのWebサイトに不正アクセス──Webプログラムに脆弱性 : セキュリティ - Computerworld.jp

KasperskyサイトがSQLインジェクション攻撃で侵入される? - 同社では否定 | ネット | マイコミジャーナル

ちなみに、2009年２月にSQLインジェクションの脆弱性で顧客情報が流出したと言う物。
同社はデータの流出を否定していますが、 ハッカーの専門サイトの掲示板にテーブルの一部が掲載されていたそうです。

サイトの管理も、後の対応についても、相変わらずと行ったところでしょうか？

使ってる方は、乗換えを検討した方が良いかもしれませんね。

ちなみに、うちで二度と使わないであろう、セキュリティソフトは

ウィルスゼロ（ソースネクスト）...検出漏れ、誤検出多すぎ
ウィルスバスター（TrendMicro)...検出漏れがやや多い＆不具合が多すぎる＆重すぎる
ノートン（Symantec)...重すぎる。サポートが早々に切られた。
キングソフトインターネットセキュリティ...検出率が低すぎて論外

辺りでしょうか

あ、ノートンは嫌いですけど、今使ってる 法人向けの Symantec Endpoint Security は 気に入っていますよ|･ω･)ノ 最低５ライセンスから購入できるので、SOHOで買うのがお勧めですです。

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