スエズ運河の座礁船の請求が借主やリース会社ではなく船主に行く理由



スエズ運河の座礁船、所有者と保険会社に数百万ドルの賠償請求も | ロイタースエズ運河
スエズ運河の座礁船の自己、借主やリース会社ではなく所有者に賠償請求がいくと報道しているロイターはおかしいみたいな意見が散見されます

それでは、パナマ船籍の船がWiFiにつなぎたいからと言って、誕生日会を船で行っていた、インドの船頭がモーリシャス沖で船を座礁させた去年の事故がどうなったか思い出してみましょう

モーリシャス沖座礁、賠償責任は商船三井ではなく「船主」に - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト

モーリシャス沖で座礁して重油を流出させた日本の貨物船に対しモーリシャス政府は、船主の長鋪(ながしき)汽船(岡山県)や同社が契約する保険組合に賠償を請求する方針だ。なぜ、船を運航していた海運大手の商船三井ではないのか。背景には、海運会社がコストやリスクを抑える中で、国内船主と長年にわたり築いてきた商習慣がある。

座礁した貨物船はパナマ船籍だが、これは船籍登録に際して同国は日本より税負担が軽いことなどが理由だ。日本で登録する場合は日本人を乗船させることが求められ人件費もかさむ。

なるほど、人件費を削るため、賃金の安い国の人材を載せて運行していたのが原因と…。
それで、船主が責任を取るのが慣例なんですね (((・ω・)))

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