1993年に存在した Windows NT の 2文字の他の解釈

24 MAGGIO 1993 E LA NASCITA DI WINDOWS NT - MAM-e

1. NeTwork の頭文字をとった
2. VMS のイニシャルを1ずつずらすとWNTになるというもの。VMSシステムは、 Digital Equipment Corporation(DEC)によって作成されたVaxまたはAlphaアーキテクチャに基づくサーバーおよびコンピューター用に開発されたオペレーティングシステム。DECの多くのプログラマーがMicrosoftシステムの準備に参加したという事実によって部分的に裏付けされ。その中には、VMSアーキテクチャのプロジェクトリーダーも含まれていました。WindowsNTの開発にも影響を与えたと考えられています。

こんな話もあったのね ・ω・

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2件のフィードバック

  1. 通りすがり より:

    NTがNew Technologyの略というのは、カトラーやルコフスキーほかNT開発に携わったMS社員への大量のインタビューに基づいて書かれた、1994年の書籍「SHOWSTOPPER!」(邦訳:闘うプログラマー)にて”NTは「New Technology」の略だ。”と明記されています。
    但し、監修された書籍ではないので、会社黙認の見解と言えます。裏話としてN-Tenに由来することを否定するものでもありません。書籍では、N-Tenのコードネームは出てこないものの、i860絡みは The Road To Gold より沢山書かれています。i860での開発は、カトラー採用を進めた、マイクロソフティーの中で数少ないカトラーの味方であるミルボルドの決定だからだったことや、80386上で動くシミュレータが実物より云々…。
    VMS→WNTの方は、Sysinternalsの開発で知られているMark Russinovich の 1998年の記事に記載されていますが、Usenet由来のジョークとのことです。
    https://www.itprotoday.com/compute-engines/windows-nt-and-vms-rest-story
    例えば、以下の、NT発売直後の1993年8月のアーカイブにて、IBM = HAL + 1 と同類のジョークとして既に紹介されています。
    https://spaf.cerias.purdue.edu/~spaf/Yucks/V3/msg00028.html
    NeTworkが由来とする説の出処は不明ですが「NeTpower」というMIPS/NTのワークステーションがあっことは確かです(以下は1996の記事)。
    https://www.itprotoday.com/compute-engines/mipsnt-allied-birth
    あと、これも「SHOWSTOPPER!」に書かれてる話ですが、IBMとの1991/1/17の会議で、(それまで隠し続けてた)OS/2でなくWindowsを優先する話をぶっちゃけて、IBMとのケンカ別れを決定的にしてしまったのはルコフスキー自身だったりします(そういう人として書籍では嫌われっぷりが書かれています)。The Road To Gold はルコフスキー自身とのチャットに基づくためか、それに触れていないようです。

  2. 黒翼猫 より:

    >>1
    ひとつ前の記事でふれていますが
    日本ではNew Technology が語源であるのを否定されてるような報道になっているけど、両方由来であるというのが真相らしいというところで落ち着いています( ˘ω˘ )

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