Tカードの個人情報の無断提供について、個人情報保護方針が即日改訂された件について
Tカードの情報を捜査当局に提供 CCCが悪びれない理由 - ライブドアニュース
サービス開始から、個人情報の管理がずさんなのではないかと言われていたTカードですが、Tカードの情報を令状なしに捜査当局に提供していることが判明しました。
別に捜査当局なら構わないじゃないかとか言ってる人が居ますが、
令状なしと言うことは、悪意のある関係者(ストーカー)や友人など第三者からの依頼でTカードの情報を正当な理由なしに自由に閲覧されてしまい、悪用される可能性があったりするわけなんですけどね、そういうところまで想像力が働かない人が増えてるから、こういう事が起こるんだと思います ((((・ω・)))gkbr
ところで、当事者のCCCなんですが、凄いです
「Tカードの情報に関する一部報道について」だったお知らせを当日中に「個人情報保護方針を改訂いたしました」に上書きして前者を見れなくしてる時点でヤバさ伝わってくる/お知らせ|CCC カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 https://t.co/8p1y2HBm4Q
— 山口真弘 (@kizuki_jpn) January 22, 2019
報道後、個人情報方針の改訂を同日にやってきました。
前回の改訂日は 2014年8月14日 なのですが 何が変わったのか調べてみました。
1.脱字修正
今まで、自社の個人情報保護方針とは外れた運用をしてきて、それがばれたから後付で書き換えて平気な顔して「最初は捜査令状があった場合だけ最小限の個人情報を提供してましたが、逮捕者が増えるのは社会貢献になると思ったので、2012年からは 捜査関係事項照会書さえあれば提供できるようにしました」とか言ってる訳です。えげつないですね ・ω・
法令で認められる場合は、必要な範囲を超えて提供します
法令で認められない場合は、必要な範囲を超えないように提供します
前者かなと思うけど、後者かもしれないですね。