NuAns NEO[Reloaded]のトリニティ 星川氏のその後の発言と批判ブログの削除についてまとめ

『NuAns NEO [Reloaded]の「発売後2年間アップデート」は誤記であった模様 』の記事が削除される
NuAns NEO [Reloaded]に関する記事と投稿者の一連の振る舞いに関してのお詫び

了解しました。返信ありがとうございました。そしてこれまであまりにも迷惑をかけてしまいました。私自身夢中になってしまい周囲への配慮が不足していました。僭越ではありますが関連するツイート、ブログ投稿などを削除します。他ご指摘があれば可能な範囲で対応させていただきます。風評という取り返しがつかないことをしてしまいました。深くお詫び申し上げます。これまでの振る舞いに関して本当に申し訳ありませんでした。これからは冷静になり、貴社を応援していきます。

komehttps://twitter.com/android_sushi/status/914763376177250304

※10月6日追記
元記事を残した状態で謝罪記事という方式に変更したそうです

ツイッターの一連のやり取り 見てると、
ガジェットシークの あすぱらさん
星川氏に、自分の都合のいいメディアだけを証拠にしてうまく丸め込まれたように見えたので
複数メディアの紹介記事を元に、星川氏の辻褄あわせについて解説してみます


1.セキュリティアップデートの提供の有無

メディア 記事 備考
PC Watch メーカー独自のカスタマイズを行うと端末メーカーがセキュリティアップデートを行う必要があるが、独自のカスタマイズを行わないので、Nexusのセキュリティアップデートができる。
製品のライフサイクルの間はセキュリティアップデートをしっかりやると主張
Nexus同等のアップデートが確実にできるという趣旨。
マイナビニュース Androidに対するカスタマイズは一切行わず、Googleが提供するメジャーアップデートやセキュリティパッチを数年間(期限は現時点で未定)提供する。

Nexusのメジャーアップデートがそのまま使えるという趣旨
ウインタブ AOSPベース、いわゆる「標準の」Androidを搭載したことにより、Googleから提供されるセキュリティアップデートを毎月受け取れるほか、製品のライフサイクルが終わるまでAndroid OSのメジャーアップデートも受け取れる AOSPベースだと明言しているため、毎月のセキュリティアップデートを受けられると判断
星川氏のTwitter での説明 Nexus の更新が毎月なので、元々の意気込みとしては最短では月1回というつもり。月1にという約束はしてない。 AOSP準拠どうなった?

他のメーカーの機種とは違って『素のアンドロイドだから、Nexus のセキュリティアップデートがそのまま使える』という趣旨の説明だったはず。
それを、毎月セキュリテイアップデートするとは言っていないという説明には無理がある。

今までのアップデートは不具合の修正で、リリース前に解決しなければいけない問題が後回しになっただけ。
実質、カスタマイズをしたアンドロイド端末と同じ状態。

毎月どころか、半年間一度もセキュリティ更新は行われず、謝罪どころか言い訳だけ。

ユーザーとの約束不履行で、消費者庁に通報されても文句は言えないレベルだ。よく平気でこんなことが言えるもんだと思う。

2.提供期間について

メディア 記事 備考
PC Watch 明言はできないが、一般的には2年程度。 普通は2年
マイナビニュース セキュリティパッチを数年間(期限は現時点で未定)提供

がんばって数年間提供する
ウインタブ 明言なし 明言なし
星川氏のTwitter での説明 2年というのは決定事項ではなかった。期限がいつかは明言しない メディアの聞いた内容では通常では2年だが、数年提供する(期間は努力する)と取れる。
その証拠に公式サイトに2年と書いてあった。
見通しが甘すぎて、バグの修正が多すぎて予算がなくなったとしか考えられない。
謝罪どころか、公式サイトをこっそり書き換えてなかったことにする始末

HMD Global のアップデートに対する姿勢から見る、NuAns NEO Reloaded | しょぼんブログ

さて、フィンランドのスタートアップ企業は、具体的にAndroid Oについて言及したり、セキュリティアップデートについても、誓約通り提供しているHMD Globalとは対照的な位置にあるのが、NuAns NEO Reloaded。

発売前より、Nexus並のアップデートを提供すると大々的にアピールしていたNuAns NEO Reloadedですが、蓋を開けてみると発売日と、その1、2週間後に1回アップデートが提供されたのみ。

7月30日現在のAndroidセキュリティパッチが2017年4月5日版といった体たらく

まさに、こんな感じ・ω・

ここから下は参考にした資料

NuAns NEOがAndroid 7.1搭載スマホとして“Reloaded” ~おサイフケータイ、指紋認証対応。価格は49,800円 - PC Watch

Android端末としては、メーカー独自のカスタマイズは行なわず、Nexus端末などの標準的な仕様に留める。Androidでは端末メーカーがセキュリティアップデートを行なっていく必要があり、小規模なメーカーの場合は不安があるが、星川氏は製品のライフサイクルの間はこの点もしっかりとやっていくと力強く応えた。

 ライフサイクルの期間については明言しなかったが、一般的には2年程度ではないかと述べている。今後の次期Androidの登場によるメジャーアップデートについては、検討していくという。

Android 7.1搭載の「NuAns NEO Reloaded」が2017年5月発売 - おサイフや指紋認証・防塵防水機能付き、着せ替えも健在 | マイナビニュース

NuAns
NEOの発表会で、星川氏はAndroidには多く欠点があると述べていた。例えばデバイスベンダーがカスタマイズしたシステムはOSの共通性を破壊し、機種間の相違で混乱が生じてしまう。また、OSのアップデートはGoogleではなくデバイスベンダーが行うため、セキュリティ面の不安が残るといった内容だ。NuAns
NEO
Reloadedはこの点を鑑み、Androidに対するカスタマイズは一切行わず、Googleが提供するメジャーアップデートやセキュリティパッチを数年間(期限は現時点で未定)提供する。

この点については今回も開発に携わったフリーライターの本田雅一氏が次のように説明した。「具体的なプロセスは明かせないが、一定期間の予算を確保してNuAns NEO ReloadedがGoogleの各種アップデートに対応する体制を整えている」(本田氏)。

NuAns NEO[Reloaded] ー Android搭載機として「再始動」を果たした新生NEO(かのあゆ視点)

またそのAndroidもメーカーがカスタマイズした独自UIではなく、AOSPベース、いわゆる「標準の」Androidを搭載したことにより、Googleから提供されるセキュリティアップデートを毎月受け取れるほか、製品のライフサイクルが終わるまでAndroid
OSのメジャーアップデートも受け取れるとのこと(ただし、OSのアップデートの詳細が現時点で把握できるわけではないので、あくまでもベストエフォート)。ここら辺に関してもOS自体をMicrosoftが提供し、常に最新のアップデートを受け取れていた初代NEOの利点を継承する方針なので、うれしい点です。本当にいい製品は長い間使いたいですし、国内キャリアモデルやSIMフリー端末の場合、毎月セキュリティアップデートを受け取れる端末も少ないですから、Android端末として安心して使っていけるはずです。

星川氏のTwitter
水色で添削

誤解していただきたくないところとして、2年間のアップデートが為されないという意味ではありません。これからもできる限りのOS、ファームウェア、セキュリティパッチのアップデートはしていきますし、逆に2年間という縛りもありません。ユーザーの方にとってのマイナス面はありません
当初予定した記載案でも(今回の記載は案の段階から仮でウェブ構築をしていたので最終版が反映されなかった誤記です)、さまざまな注意書きがあり、そうすると事実上2年間という期間は無意味なので、削除したという経緯があります。
具体的に私がどのようにご説明した、というご質問ではないので、なんともお答えしようがありませんが、発表会資料にも記載されていませんし、そのようなお話しはしていないというつもりです。メディアの発表会レポートなどでも記載がありません。
http://news.mynavi.jp/articles/2017/02/20/trinity/

図らずも改めて検索してみた時に、さきほどレポートを見ていただくと、サポートし続ける期間も未定とお答えしていますので、当初から2年間とはお伝えしていないということもお分かりいただけるかと思います。
別のメディアでは一般的には2年だと述べており、2年ではなく複数年を努力目標にしていたことがわかる。後付で都合のいいメディアに合わせて辻褄あわせ
 いろいろとご配慮いただいた上でのご質問、ありがとうございます。ミスとは言え、誤記が表記されていたことについて深くお詫びいたします。Android
Oreoでどのような仕組みになるのかなども勉強していきたいと思いますし、安心してお使いいただけるようなカタチにしていきたいと思います。
2年以上ということも明記しませんが、期間の設定はないということです。ただし、同項目にある但し書きによって左右されるところが大きいと言えます。
この記事でも「できる限り」と書いてあるように、特にお約束してる訳ではありません。元々は毎月Googleよりパッチが出ているので、それに合わせていくのがベストですが、自社端末向けのものであったりバグがあったり、その他の事情でなかなか難しいところです。
そもそも、素のAndroid をそのまま使うのでアップデートの品質を保証してたはずなのに、自社端末なのでカスタマイズが必要を言うのでは話が違う。

1点目については、元々公開リンクが公式サイトからはないものでした。修正しておきます。

2点目については、やるかやらないかという意味でやるというところを明言するのが違うかなと思います。繰り返しますが、アップデートはしていくということです。
前回にもお答えしましたが、「できる限り」というところにかかっているのだと思います。私の意図としては、アップデートをしていく、期間は定めていない、できる限り速やかに、Googleは月1回なので最速だとそこに合わせる、ということですので、方針を変えているというつもりはありません。
ソースの管理ができていれば、バージョンが変わっても修正箇所は同じため、ベースのOSのマイナーバージョンが変わっても、基本的にはベンダー側の負担は変わらない。
このことから予想できるのは、丸投げした中国ベンダーにソース管理する能力がないだけ。

#NuAnsNEOReloaded のAndroid OS 7.1.2およびBlueBorne対応セキュリティパッチを含むファームウェアアップデートのリリースを控えていましたが、最終段階でバグが見つかったため延期となってしまいました
中国の開発チームが国慶節に入ってしまったため、修正などが来週に持ち越しとなってしまいました。もう少し時間がかかる見込みとなってしまいましたが、最終段階でもありますのでもう少しだけお待ちください。 #NuAnsNEOReloaded

ウェブサイトの方では更新頻度としては記載しておりません。発表会時点での、元々の意気込みとしては最短では月1回というつもりでした。なるべく早く実施するようにします。

できる限り早く、セキュリティパッチも配布していくつもりです、ということです。月1にというお約束はしておりませんし、書かれているような文脈で記載しておりません。

完全に開き直っている

あすぱらさんが星川氏に謝罪して、ブログ記事を削除するほどの理にかなった、説明た対応をしたとはいい難いというのが私の感想です

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5件のフィードバック

  1. 偏見ですが より:

    名前に「星」が入っている人はあちらの通名に多いと聞きます。あちらの血筋の人なら平気で嘘をつくのにも納得できます。
    通名か、帰化か、それだけでも判別すれば色々と見えてきそうですね。

  2. 偏見ですが より:

    名前に「星」が入っている人はあちらの通名に多いと聞きます。あちらの血筋の人なら平気で嘘をつくのにも納得できます。
    通名か、帰化か、それだけでも判別すれば色々と見えてきそうですね。

  3. さとー より:

    さすがに痛すぎ…
    ネトウヨさんは国籍透視能力をお持ちのようで
    まさか日本人は聖人しかいないとお思いで?

  4. さとー より:

    さすがに痛すぎ…
    ネトウヨさんは国籍透視能力をお持ちのようで
    まさか日本人は聖人しかいないとお思いで?

  5. 星川 より:

    どこの社長とは言いませんが、アマゾンレビューと同じ内容を5chに書いた人を、アマゾンの販売配送情報から特定して、反論してたなぁ。
    経営者と思えないです。

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