【雑記】黒翼猫によるWindows Vistaについての感想

結構叩かれることも多い Windows Vista ですが、Windows 2000をメインに使いつつも Vista パソコンも所持したことがあり、一通り試した経験をもとに、 Vistaについて簡潔に語ろうと思います

・Vista は 32bit OSとしてはそれほど悪くなかった。
・64bit は ドライバ開発メーカーの技術が未熟なこともあり、不安定な環境が氾濫したのでクソOSになった。
(正確には、まともにドライバをリリースできなかったメーカーがダメだった)
・メーカーが出した Vista PCのスペックがゴミだったため、ユーザーの不満が爆発した。
(メインメモリ512Mのパソコンにプレインストールで入ったVistaのOSを32bitか64bitで選べるというのは、私にとって、遥かななめ下を行く面白い商品だと感じました(まる))
・Vista SP2の後に出た、プラットフォーム更新プログラムは神アップデートだった。
Windows Server 2008 および Windows Vista のプラットフォーム更新プログラムについて
Windows Vista 用/Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム補足
・予想通り、Vistaでアプリを無理やり動かないようにする嫌がらせのようなアップデートがVisual Studioに実装された (K32系関数の強制使用とか)
・でも、Windows 2000ほどひどい扱いは受けていないので、わたしは同情しない ・ω・ (ふふふ)
・実行ファイルが、バイナリレベルで、魔改造版Win2000に流用しやすいので便利(Win7は途中で、WinRTを意識したVS2012以降の複雑でオーバーヘッドのあるランタイム呼び出し方式に変わったので使いにくい)

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1件の返信

  1. practica より:

    俺もVistaは悪いOSだとは思いませんでした。
    むしろVistaをまともに動かせないスペックのPCが量販店で平然と10万円を超える価格で売られていることに絶句してました。
    その後、急速にPCの性能が底上げされたので、Vistaはそういう意味で大きな貢献をしたと思います。

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