QuickTime Player 7.6.7を Windows 2000で動かす
8月13日リリースの QuickTime Player 7.6.7(7.67.75.0) を Windows 2000で動くか検証してみました。
今回は、趣向を変えて、KDWの動的インストールのみで動作チェックしてみました。
まず、AppleApplicationSupport.msi 1.3.2をインストールします。
fcwinで MSIを書き換えればOKです。
次に、QuickTimeのインストール。
こちらも書き換えます。
インストールが終わったら、
\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support
の以下のファイルについて強制Linkの設定を追加します。
Foundation.dll...kernelXP.dllとws2_XP.dll
CoreFoundation.dll...shellXP.dll
objc.dll...kernelXP.dll
同様に \Program Files\QuickTime Player
QuickTimePlayer.exe...kernelXP.dll
QuickTimePlayer.dll...shellXP.dll
そして、\Program Files\QuickTime\QTSystemQuickTime.qts を特殊書き換えします。
動作のために、\Program Files\Common Files\Apple\Apple Application Support を Pathに追加する必要がありますが、嫌な場合は、フォルダの中身を、全部 QuickTime Player にコピーでも構いません。
最後に、 QuickTime Player のフォルダに KDLLInst.exe で Shell32.dll/kernel32.dll/ws2_32.dll を動的設定します。
起動しました。
関連サイト:
Windows版QuickTimeにコード実行などの脆弱性--アップデートの適用を - CNET Japan
アップル - QuickTime - ダウンロード
QuickTimeAlternative1.65(http://www.filehippo.com/jp/download_quicktime_alternative/tech/518/)を入れるとQuickTimePROが無料で使えます。(Vistaでやりました)
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