MDAC の セキュリティアップデートが出来ない時の具体的な対策
MS06-014 : Windows の重要な更新 Microsoft Data Access Components (MDAC) の機能の脆弱性により、コードが実行される可能性がある (911562)
のセキュリティパッチが、場合によっては適用できないことが有ります。
「製品バージョンの確認: 失敗しました。詳細についてはここをクリックしてください。」
この場合、 MDAC 2.8 SP1 を入れなおしても。やはりエラーは消えないので、先日紹介した Component Checker を使用します。
例えば、この場合は、MSXML3.DLLのバージョンが8.100.1048.0(SP10) となっていて期待値の8.70.1104.0(SP7)と違っているのは問題ありませんが
OLEDB32/OLEDB32R.DLLとMSADO15.DLLのバージョンが 2.81.1117.0ではなく 2.53.6200.0 になっているのは問題です。
MDAC 2.8SP1のパッケージを直接解凍すると該当ファイルがあるので、上書きしてから、regsvr32.exe を実行します(コマンドプロンプトが使いにくい人はファイルをregsvr32 のアイコンの上にドラッグ&ドロップするだけでもOKです)
終わったらもう一度トライして見ましょう。
うまく行きましたか?
実は、うちの四台のPCのうちの1台もこの問題があって最近まで問題解決できてなかったんですよね。
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