QuickTimeなどのインストールに関するトラブル

今回はApple製品に関するインストールのトラブルTipsです

・手動でQuickTimeを消したら、インストールも削除もできなくなった。
・iTunes をインストールした環境に、QuickTimeをスタンドアローンでアップデートを適用できない。
・Windows 2000上で最新版のiTunesを入れた後、QuickTimeが起動しない。

QuickTime などをフォルダごと削除して、Windows Installer 情報のレジストリを消したのに、

が出てインストールが継続できない問題。

実は、Apple製品はレジストリの
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CurrentVersion\Installer\UserData\~\Products
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\MICROSOFT\Windows\CurrentVersion\UnInstall\Products
以外に

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Classes\Installer\Products
にもインストール情報を持っていて、ここを参照して削除・修復の管理を行っています。

ですから、3つの情報を削除しないとインストール情報が全て消えないのです。

iTunes をインストールした環境に、QuickTimeのアップデートを適用しようとしたら、スタンドアローンで入らない。

一度、QuickTimeだけプログラムの追加と削除で消してみましょう。
インストール情報が、単独で入れた場合と他のソフトと一緒に入れた場合で異なるようで、はじかれています。

Windows2000で KDWを使って最新のiTunes を入れた後QuickTimeが起動できない。

何故だか分かりませんが、新しいバージョンのQuickTimeから、エラーが発生しても、ダイアログが表示されなくなりました。
iTunes フォルダに簡易インストールした後、QuickTimeフォルダにShell32.dllだけ簡易インストールしないと起動できません。

関連サイト：
Windows Installer CleanUp ユーティリティについて
QuickTimeをアンインストールしたいのですが、できません。- 人力検索はてな

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