Chromeを変な場所に展開する Google Update

先日から、Windows 2000で一定時間ごとに『プロシージャ エントリ ポイント TzSpecificLocalTimeToSystemTime がダイナミック リンク ライブラリ KERNEL32.dll から見つかりませんでした。 』ガ出るようになったので調べてみました。

調べて見ると、この原因のプロセスは、
“E:\WINNT\TEMP\CR_57.tmp\setup.exe” –install-archive=”E:\WINNT\TEMP\CR_57.tmp\CHROME.PACKED.7Z” –do-not-launch-chrome –do-not-create-shortcuts –do-not-register-for-update-launch –system-level –chrome-frame
と言うコマンドで起動されていました。
Windows Me じゃあるまいし、 %SystemRoot%\Temp に展開するな!
取りあえず、正式版の、Google Chrome 7.0.517.43 がリリースされたということとはあまり関係ありませんが、インストーラーも 0.36b を公開しました。
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Google UpdateサービスはLocalSystemアカウントで実行されるので、システム環境変数の%TEMP%が使われているんじゃないでしょうか。
Google UpdateサービスはLocalSystemアカウントで実行されるので、システム環境変数の%TEMP%が使われているんじゃないでしょうか。
いや、内部解析したら %SystemRoot%\Tempだったので %TEMP%じゃないのです
いや、内部解析したら %SystemRoot%\Tempだったので %TEMP%じゃないのです