Delphi 2010を Windows 2000にインストール

Delphi 2010の体験版がダウンロードできると言うことで、Windows2000で試してみました。

dlp1


dlp2
インストールしようとするとXPを要求されますが、installフォルダの setup.exeをfcwinでXP互換で設定を保存してから、実行するか、 ショートカット作成して、/WIN2k オプションを付けると終了にならずに、インストールを続行出来ます。

dlp3
なお、インストールには JSharp Runtime 2.0(J# Runtime 2.0)が要求されるので、以前の記事を参考にインストールします。
後、.Net FrameWork 2.0が必要なので、SP2をインストールしましょう

dlp5
MDAC 2.8SP1がまだの場合は途中で要求されます。

dlp4
ダウンロードサイズがかなりでかいので注意。

dlp6
ドライブはWindowsドライブがターゲットなので、容量が足りないと途中でエラーになります。

delp7
なんか、dclnet140.bplが足りないとか出ますが、NetWork関連のコンポーネントで、もしかすると体験版なので同梱されて無いのかもしれません。

delp8
スタートメニューのショートカットの Modify, Repair, Uninstall もプロパティを操作して、 /WIN2Kを追加して置きます。

delp9
こうしないと、このメニューが開けません。

delp10
ようやく起動しました。

delp11
試しにアプリ作って見ます。

delp12
ちゃんと動作しますね。

ちなみにSETUP.exeには /WIN2Kの他に、
/cleangac, /download_url=, /showblockerrors, /showvars,/savefeatures=, /upgrade /debug /DBPACK_VISIBLE, /BOOST_VISIBLE /NOPREREQ
などのオプションがあるようです。

関連リンク:
Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 2
Microsoft .NET Framework 2.0 Service Pack 2 (x86) 日本語 Language Pack
MDAC 2.8 SP1
ダウンロードの詳細 : Microsoft Visual J#® 2.0 再頒布可能パッケージ Second Edition (x86)
ダウンロードの詳細 : Visual J# 2.0 Second Edition 日本語 Language Pack (x86)
Derakunの備忘録 Delphi 2010 をWindows 2000 へインストール
infinity -Totonicapan.NET Revision 8- | Delphi 2010の動作環境

関連記事:
Visual J# 2.0 Second Edition ランタイムを Windows 2000にインストール

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です