49.7日問題が話題になってるので248日問題を掘りかえしてみた
今年5月に明らかになったニュースから
ボーイング787に248日問題、電源停止で制御不能の恐れ - Engadget Japanese
Long Uptime Makes Boeing 787 Lose Electrical Power - Slashdot
危険なソフトウェア・グリッチがボーイング787で発見されています。 米国連邦航空局(FAA)からの新しい発表によると、もし、航空機のコンピュータを248日間電源ONのままにしておくと、、フェイルセーフモードに入り全ての電源を喪失します もし、このバグが発生した場合、すべての発電コントロールユニットは遮断されs売る、航空機は電源を喪失し、制御不能に陥ります。ボーイング社は、問題に対処するソフトウェアのアップグレードに取り組んでいると、FAAは述べています。 この問題は、航空機の試験実験研究所の中で見つかったもので、実際に発生したものでないのが幸いだったと述べています |
まぁ、まず起こらないでしょうが、飛行中だったら…と思うと恐ろしいですね・ω・
ちなみに、Windows にも 248日問題ありました。
【15年前】49.7日問題→MS『タイマーを10倍にしたから大丈夫』
問題 2 248.5 日経過すると、TCP Chimney オフロードが失敗します。そのため、オフロード接続が使用されている場合、248.5 日経過するとシステムが応答を停止します。 |
ITアーキテクトの「やってはいけない」 - [Windows 7編]ネットワーク設定を標準で使ってはいけない:ITpro
(1)TCP Chimney Offload TCPのネットワーク制御をプロセッサからNICにオフロード(負荷を軽減)する機能。この機能を有効にすると、大量データの送信処理や、通信データの 信頼性をチェックするための値(チェックサム)の計算などを、NIC上のTOE(TCP Offload Engine)と呼ぶモジュールで処理する。プロセッサにかかるネットワーク処理の負荷を軽減できる。 |
要するに Windows Vista から追加された TCPのデータの信頼性をチェックする処理をCPUで行わず LANカード上のモジュールで処理して軽くするための機能を使用したときに248.5日で Windows がハングアップするらしい
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