少子化が12年も早く進行してるという報道の謎を解明してみた

想定より早く進む少子化、昨年の出生数は8年連続で過去最少…婚姻90年ぶりに50万組割れ : 読売新聞

国立社会保障・人口問題研究所(社人研)による昨年4月の推計では、出生数が75万人となるのは35年頃と見込んでいたけれど、今年75万人になったという報道。
じゃあ、実際どんな予想をしていたのか調べてみた。

日 本 の 将 来 推 計 人 口 (令和5年推計) 結果の概要
29ページを見ると出生数の予測値がかかれている

去年、2023年の出生数が 76.2万人になると見込んでいた。
2035年に初めて、75.5万人になり、75万人台になるという予想だった。
要するに、出生数が予想より3000人少なかっただけで 「想定より10年早く75万人に到達」はありえた訳で、正直報道の仕方に疑問しか感じない・ω・

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です