「chmod -R 750 /foo/bar/baz.png // 権限変更」で何が起こったか

まず
「chmod -R 750 /foo/bar/baz.png // 権限変更」について、おそらくCか何かのプログラミング経験がある、Linux 初心者が コメントのつもりで // 権限変更と書いたのだろう。
実際、これを実行すると
 "/foo/bar/baz.png" と "//" と "権限変更" に対して、chmod -R 750 が実行されてしまう。

/ は Linux のフォルダの区切り文字で Windows で言うところの "\" に当たるのだが、これらの区切り文字は、いくつつなげても、1つの 区切り文字として扱うという性質があるため。 "//" はルートフォルダとして扱われる結果になったと。

本来は  "/foo/bar/baz.png" にだけ実行するつもりだったのだろうけど、再起処理オプションである、 -R がついてるのが謎すぎる。おそらく、これを書いた SIer は -R の意味も分からず、 chmod するときはつけるものだと思っていたのかもしれない。

ちなみに、 Linux でコメントを後ろにつけたい場合は # を付けると良い

正しくは、
chmod 750 /foo/bar/baz.png  # 権限変更
とすべきだったのだ  ・ω・

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