春先に疑惑がニュースになった韓国 サムスン製のDRAMの欠陥の裏付けがこっそり報道されるも、日本のマスコミはスルー

サムスン電子DRAMに不良の疑い、韓国メディアが「AWSがリコール要請」と報道 | 日経 xTECH(クロステック)

2019年3月28日、毎日経済新聞や朝鮮日報、中央日報などの韓国大手メディアが一斉に、「韓国サムスン電子(Samsung Electronics)が米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com、以下アマゾン)に供給したサーバー用DRAMに不良があり、アマゾンがリコールを要請したという『情報』がある」と報道した。アマゾンがアマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Service、AWS)のクラウドサーバーに搭載した、サムスン電子の10nm台後半プロセスのDRAMの不良率に関してクレームを言い、リコールを要請したという内容だ。
春先に韓国 サムスン電子製 (スマートフォン Galaxy を販売している会社) のDRAMに欠陥が見つかりアマゾンのAWSが大量のリコールを要請したらしいという内容のうわさが出回りました。
多くの報道で「仮に事実であれば」みたいに報道されていてうやむやになった記憶があったのですが、

今月に入って、その曰く付きの 10nmプロセスの DRAMの欠陥の原因が分かったという韓国発の報道になります。
サムスン電子のファウンドリ工場の製品で見つかった欠陥

Samsung Electronicsのファウンドリ製品に欠陥が見つかりました。今年初め、同社は第1世代の10 nm(1x10㎚)DRAM製品に問題を発見しました。今回、ファウンドリ製品に欠陥が発見され、半導体大手の信頼性が損なわれました。

欠陥は、韓国のサムスン電子のギフン(器興区)工場にある8インチのウェーハラインで汚染された機器を使用したことが原因でした。
サムスン電子の関係者は、不良品が見つかったことを認めたが、プロセスはすでに正常化されており、損害は数十億韓国ウォンと推定されると述べた。

しかし、一部の専門家は、損害がサムスン電子によって推定されたものよりもはるかに大きいと言う。
「サムスンはまだ正確な損害額を計算していないことを理解している」と業界関係者は述べた。
「損失は会社の推定よりもはるかに大きい可能性があります。」

損傷の規模に関係なく、サムスン電子は、欠陥自体が世界の半導体リーダーに発生したことで本当に打撃を受けています。
これは、Samsung Electronicsが2030年までにシステム半導体セクターで世界No.1の地位を獲得するためにファウンドリセクターに多額の投資をしているためです。

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