参院予算委員会で、エンゲル係数上昇をアベノミクスに責任転嫁した民進党がどっかずれてて無能だと思わずにいられない件

参院予算委 アベノミクスの問題点を追及|日テレNEWS24

小川議員は、アベノミクスが始まってから家計の消費支出の中で、食費の割合を示す「エンゲル係数」が上がっていると指摘した。

小川議員「国が行った調査で、エンゲル係数が上がってる国民の生活は苦しくなっている。これがアベノミクスの実質じゃないですか」


倍首相「厳然たる事実の一つは、やはり働く場所があるということだろうと思います。47すべての都道府県において(有効求人倍率が)1倍を超えた、これは
高度経済成長期にも、あるいはバブル期でもなかったことでありました。それはやはり、この景気回復の波が全国津々浦々に及んでいるということであります」

安倍首相はこのように、有効求人倍率が上がったことなど成果を強調した。

そもそも、エンゲル係数の上昇は一昨年は消費税導入、去年と今年は、野菜の高騰による食品物価指数の高騰が原因だったはずだ。

エンゲル係数:29年ぶりの高水準 16年25.8% - 毎日新聞
民進党何寝ぼけてんの?ってのが感想だ・ω・

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グラフにするとこんな感じ。

食費を(消費者物価指数 / 100) で割って、エンゲル係数を補正すると

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こんな感じ、給与所得に対する、食費の内訳はほとんど変わっておらず、ほぼ、食品の消費者物価指数が押し上げられたため、他を削らざる得なくなったというのが正しい。
経済政策関係ないです。やっぱり、民進党無能です ・ω・

安倍政権の問題点があるとするならば1点だ。
物価指数の総合値の上昇は、2013年から 2015年まで、(2014年の1/3は消費税がかかっていないため2年跨いで比較)
消費税3%増加したことによる 3.5%の上昇しかない。
ところが、食品の物価指数上昇は同じ2年間で何と 7%もあるのだ。
これが何を意味しているかと言うと、便乗値上げが原因であると思われる

東京新聞:消費増税「便乗値上げ」 取り締まる法律なし:経済:経済Q&A(TOKYO Web)
食品類の価格上昇は生活に大きく跳ね返るため、消費税を上げるときに、
法整備をするなり、消費税を食品から除外すなどの枠組みを作るべきだった

と消費税導入前から言ってる猫さん だった

今からでもいいので、食品で税抜表示してるものの消費税全廃と、食品で税込表示してる商品は全部 消費税なくして 1割 価格を安くする法律でもできないかな・ω・?

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4件のフィードバック

  1. 詠み人知らんぷり より:

    グルメブームも関係してそうな気が…
    割とお金のかからない娯楽として、うまいもんに流れちゃってるような感じも

  2. BELOVED より:

    有効求人倍率が1倍を超えたのは、少子化の影響が顕著になって労働人口が減少した影響もあるわけで、景気回復と直結して論じるのはこれも無理がある。
    寝ぼけた質問に寝ぼけた答弁で、国会というのは楽なもんだなと感じてしまう。

  3. 通りすがり より:

    野菜の高騰の原因が何かは考えなくていいのかな?
    天候や災害などの偶然の結果なら良いけれど、経済政策が原因ということもあるかもしれないですよ。
    農産物価格は複合的な要因で決まります。複合的な原因の中に、経済政策が含まれないと考えるのは、ちょっと早計だと思いますね。

  4. 黒翼猫 より:

    Twitterに記事投稿前に書きましたが
    確かに首相の答弁もなんかボケてるなぁと思いましたね・ω・

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