神戸の「世界一Xマスツリー」物議「かわいそう」「金のにおいしかしない」「エゴだ」…批判殺到で炎上、思わぬ逆風(1/2ページ) - 産経WEST
オリジナルの記事から修正した部分を水色の文字にしました
神戸市中央区のメリケンパークに設置された生木では世界一というフレコミで植木鉢を足した高さが約31メートルのクリスマスツリーが物議をかもしている。 「ご神木」と勘違いさ疑われたうえ、ツリーを素材とした幸運の木としてアクセサリー販売が発表されると「営利目的じゃないと言っていたじゃないか」などの批判が殺到。 クリスマスを前に会場はにぎわいをみせるが、現在は、クリスマスツリーに関する逸話の捏造や安全性、植物の杜撰な扱い、世界一の高さやギネスに関する虚偽広告、マスメディアとの癒着や鎮魂に対する西畠氏の向き合い方 について延焼しており、思わぬ“逆風”にツリーは揺れている。(岡本祐大)
ツリーの企画はプラントハンター、西畠清順さんが代表の「そら植物園」(兵庫県川西市)を中心に、神戸市や市内の企業などでつくる実行委員会の主催。富山県氷見市から推定樹齢150年以上のアスナロヒノキアスナロの一種であるスズアテを約1カ月かけて輸送し、11月17日にメリケンパークに用意していた3mの高さの巨大植木鉢に植樹された。今月2日の点灯式には西畠さんと親交がある歌手の槇原敬之さんが駆けつけ、ミニライブで盛り上げた。 一方で、ツリーを輸送する際に木に神事を行ったときのしめ縄が巻かれていたことから、一部の人が「ご神木」と勘違い疑った。当初は西畠氏が自腹で企画したクリスマスプレゼントだと主張し、イベント後のツリーの扱いを未定としながら、大手通販会社「フェリシモ」(神戸市)が枝を縁起のいい木としてアクセサリーの販売を発表すると、インターネット上で「金のにおいしかしない」「エゴだ」などの意見があふれ、「炎上」状態となった。 そら植物園や神戸市にも批判が殺到し、フェリシモはアクセサリーの販売休止を決定した。 西畠さんも公式サイトに改めて「営利目的ではない」などとした説明を掲載し、火消しに追われたが「嫌なら見なければいい」「被災者は誰でも自由に発信でき、それを誰も否定できない」などと発言し更に燃料を投下した。
運営費の内訳にはに加え、会場は市有地で賃貸料も払っている。 収益は願い事を書く飾り、高額な展望台の入場料、協賛企業からの支援やテレビの出演料などに頼っているが、飾りはロープを引っかける穴の強度不足のため海から吹き付ける強風で数十百枚が落下するなどの被害も続く。運営費約3億円の回収も困難な状況だ。 ただ“逆風”にさらされてはいるものの、来場者の多くは根拠の曖昧な「世界一」を楽しんでおり、当初目標の100万人を超えるのは確実な状況。大阪府吹田市から来た高校3年の妻鹿樹(めが・いつき)さん(18)は「実際に見ると想像していたよりも大きくて感動した」と話していた。 ツリーのパーツのうち10%に満たない部分は最終的に生田神社(同区)の鳥居になることが決まっているが他の用途は不明。 |
※1 「神木ではない」 は西畠氏の主張であるが、二股の木は日本古来から神聖視され、林業では嫌われることが多い。注連縄を巻かれた経緯についても、たくさんの嘘をついていたことがわかり、信憑性がない。
※2 「営利ではないか」の非難は、当初自腹のプレゼントだと言っていたにも関わらず、資金回収ルートがいくつも明らかになり、融資を受けていたことも判明し、本来クラウドファンディングで重要だったはずの被災地からのメッセージカードが安物でいい加減な扱いを受けたことに本質がある。
※3 曖昧な「世界一」をいつまでも冠していることにも批判がある。 中には、「世界一の高さ」だと思いこんで遠方からはるばる来てる方も居るのだ。
※4 フェリシモが当初発表したときは枝とは言っておらず、山火事で一本だけ燃え残った縁起のいい木(これも事実とは異なる)としてアクセサリ販売だった。
※5 少なくとも300枚以上脱落していることが確認されている。一桁下方修正してニュースに!
見て分かる通り、かなり、世界一のクリスマスツリーPROJECT で不都合な真実を削ってニュースにした内容になっている。
岡本祐大さん、この記事、何考えて書いたの?・ω・
Comments