Windows 2000 拡張カーネル v2.8f7 リリースについて
拡張カーネル v2.8f7 リリースしました
ちょっと変更箇所が多かったため、非常に時間がかかってしまいました
(ブログの更新時間も割いて開発してたのでごめんなさい)
前回の v2.8f6でSleepを入れて処理したんですが、逆に操作不能になるほど重くなったということで、不具合の発生するアプリの環境を頂いて対策してみました。
結局、力技で Vista と同じ処理しないと無理だったみたいです orz
後、今回のアップデートで Vista MUI を有効化したときの処理を高速化しました。
・NT Image が 5.x の場合、自動的にVista MUI の処理を無視
・Vista MUI の処理をキャッシュするように改良。
・Vista MUI の処理が失敗したという情報もキャッシュして処理が重くならないように改善。
無効にしなくても使えるレベルまでは改善した……かも?
Windows 2000 Kernel32 改造計画【BM】
いつものサンプル
背景が描画されない
マウスで動きます多分OK
新たに動くようになった
シンプルだけどこれでOK
うねうね動きます
これもOK
これもOK
動いてるけど、なんだか動作がおかしい気がするので「◎」にはしなかったサンプル
惜しい、もうちょっと
v2.8f7G を試してみました
今回もWindows 2000 hfslip RC15e 環境から前回の v2.8f6G をアンインストールして再起動後に v2.8f7G を関数無効化チェックを全部はずし自己証明を有効にして導入した環境にてVLCで再生を行ったところ前回とは別の現象が起きました
mp4_h264_aac.mp4 にて再生を試したところCPUは全く使わないのですがいつまでたっても再生が始まらずXボタンで閉じると画面は消えるのですがプロセスは残り続けます
もちろん通常のMP3ファイルやMP3音源のMP4は問題はないですがAAC音源のファイルを途中で再生すると再生処理は止まってしまい他も再生できなくなります
しかしVLCの操作自体は問題なく他のファイルを再生一覧に登録したりオプション画面は出せますがAAC音源のファイルをを再生中という状態のまま再生自体はされませんし他も選択できません
今回も ConditionVariable 系のみを無効にした場合に現象が発生しない事を確認しました
他の方で特にこういう問題がないようならオンボードのRealtek HD オーディオドライバとの相性か何かで私個人の環境個別の問題なのでしょうかね?
K-Lite Codec Pack 12.25同梱版のMMP-HC 1.7.10.250を使っていますが
>>1さんと同様の症状で動画ファイルが再生されず、終了後も裏でプロセスが
残ったままになります。System Explorerで強制的にプロセスを殺すと
数十秒~数分掛かってプロセスが消えて、その後は問題なく動画再生できます。
ConditionVariableの有効/無効は関係なく上記の症状になります。
他はWin2000拡張カーネル 2.8f7でのデフォルト値のままインストしています。
ConditionVariable 関係ないとなると、バージョンどこまで戻すと問題なくなりますか?
mp4_h264_aac.mp4を私の環境で再生してみたのですが、イルカが泳ぐCGと音声が再生されました。
SMPlayer+K-Lite-Codec/RADEON 9550/SoundBlaster Live DA
Vista MUI及び関数無効はOFFです。
失礼しました。その後も比較インストしてみましたが
ConditionVariableだけを無効にしてインストすると
MPC-HEが十数秒黙り込んだ後で動画再生を始めていました。
この状態を有効時の完全な応答なしと混同していたようです。
全くの無応答で終了後もプロセスが残るのは有効時のみでした。
書き忘れと追記。
先ほどWin2000拡張カーネル 2.8dに巻き戻してデフォ設定のまま
再インストしてみたところ動画再生は問題なく出来ました。
また、2.8f+MPC-BE(HCではなくBE)1.5.0.1783で動画再生すると
動画の最初の映像が固定表示されたまま音声と時間だけ進んでいましたが
2.8dに戻したところBEでも映像も正しく再生されるようになりました。
しばらくは2.8d環境のまま使用します。
私のところでは、”Ver.1.7.10.252″ を使っていますが、
“LAV filters” のバージョンによってエラーを起こしていました。
MPC-HC 1.7.10.252、LAV 0.68.1.25 で使えています。
それと、”MPC-HC” をXP互換保存で実行しています。