DirectX 9.0c と XACT/XAudio/XInput と msvcrt

DirectX 9.0c June,2010 for Windows 2000インストーラーが 一部の環境だと、『プロシージャ エントリ ポイント _aligned_malloc がダイナミックリンクライブラリ msvcrt.dll から見つかりませんでした』となってしまう問題について調べてみました。
msvcrt


まず、XACTやXAudio2、Audio Effect Libraryで追加されたDLLが 2008年Juneバージョンから msvcrt.dll の中の_aligned_mallocを使用するようになったのが原因です。

だから、これらの機能を追加するときにインストールのエラーが出てしまうわけです。

これらがサポートされた msvcrt.dll は
WMP10Windows 2000 SP4 SRP2 をインストールすると自動的に導入されます。

単体で導入したい場合は、KDW を使って、XP/2003Srvのサービスパックのアーカイブの msvcrt.dl_を 解凍し、特殊書き換えしてから、system32に導入することでも可能ですが、ちょっと初心者には敷居が高いので、WMP10 インストーラーを1回起動したときに msvcrt.dllを更新するか聞かれるので、そこで入れてしまうのが楽だと思います。

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