Windows XP の終了メニューについて
Windows XPの終了メニューは通常
「スタンバイ」「電源を切る」「再起動」で構成されています。
これだと、休止のやり方がよく分からないですね。
実は、SHIFTを押すとスタンバイのアイコンが休止状態に変わります。
でも、これだとよく分からないので、アイコンを4つに増やしたいと思うことがあるかもしれません。
これはレジストリの変更で実現可能です。
HKEY_LOCAL_MACHINE のSOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows
の下に system\shutdownというキーを作成して DWORDで ShowHibernateButton という名前のデータを値1にすればOKです。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\System\Shutdown] |
うまく表示されました。
ちなみに、SP2で同じことをする場合は、KB948277という非公開のアップデートをインストールする必要があります。(KB893056以降なら可能)
未確認ですが、SP1でも、KB893376をインストールすれば可能かもしれません。
関連サイト:
Windows XP または Windows XP Tablet PC Edition 2005 で [スタート] メニューの [終了オプション] をクリックしたときに [休止状態] ボタンが表示されない
Windows XP ベースのコンピューターにログオンするときに、空白のデスクトップに見えます
スタック破損が Windows XP Service Pack 1 または Windows XP Service Pack 2 でプロセスのユーザー ログオン中に、スマート カードを削除し、そして挿入する場合、発生します。
アイコンが間延びしていることの改善方法も書いていただけるとうれしいです
Windows server 2003をWorkstation化すると、
XPと同じ外観になりますが、
レジストリ設定してもボタンは3つまでしか
表示されません。ちなみにXPのMSGINA.DLLを入れるとBSODします。ということはWindows XP x64 Editionもボタンは3つ迄しか表示できないということに
なるわな。
ちなみにPAEカーネルでメモリ4GB以上だと
Windows NT 5.xでは休止状態にできないので
あまり有用では無いが。